皆さん、こん△△は。
♪明日のために
明日、参議院選挙が行われる。
私は特定の政党を応援しているわけではないので、以下の意見(たわごと)について、勘違いなされないことを先にお断りしておく。
清き1票。
皆さん、選挙に行きましょうね。
・・・でもね、この選挙制度、本当の民意を反映させることはできるのだろうか?
官総理の消費税議論、次の衆議院選挙への布石にしたかったろうが、ちょっと、参謀か誰かの意見を鵜呑みにしすぎた感があるね。
でも、消費税は上げなきゃ駄目だと私も思うよ。
他国の消費税を参考にすれば、日本の5%は少な過ぎるね。2桁は最低必要、まともな国家運営をするには15%程度は要るんだろう。
他国ではこれぐらいは当たり前だよ。それにチップ制度まであるのが普通よ。
米国にしたって、何だかんだで元値の20%程度は余分に払っているよ。
昔は缶ジュースは100円が当たり前だったが、いつの間にか、120円になっている。
(この20円分って、消費税だっけ?あれ)
・・・選挙、1票って、何とかならないかなぁ。
0.1票刻みに投票が出来るようにするとか、マイナス票も許すとかね。
例えば、候補者が以下のように5名(当選枠2名)いたと仮定してみよう。
A氏:是非とも、当選して欲しいと思う人。ただし、当落が微妙な立場の人。
B氏:絶対に当選して欲しくない人。
C氏:当人に実力・政治力は全く無いが、組織票が莫大に有る人。前職。
D氏:全く無名。ただし、政治家になれば、日本を動かすことができる人。
E氏:芸能人・金メダル選手。その分野ではプロと誰しも認めるが、政治に関しては何の信念も持たぬ人気集めパンダ。
この中の、誰が当選するだろうか?
今の制度ならば、
C氏、・・・当選するだろうね。
D氏、・・・落選確実。最低票を獲得できずに、罰金を払う立場。
そして、残りの1枠をABC氏の3名で競うんだろう。
B氏が当選したら、最悪。
E氏が当選しても、お先真っ暗。落選しても、比例票には貢献するだろうが・・・。
A氏の立場は微妙だ。B氏・E氏が当選したら、勿論、落選の憂き目にあうだろう。
客観的に見れば、D氏とA氏が当選することが、この国にとって幸せなことだろう。(だって、この国を幸せにする、我々の代表を選ぶのが選挙の目的だろう?)
ただ、今の選挙制度、個の1票ではこの結果を導くことは不可能だ。
そこで、私が提言する「1票を有効にできる術」は、0.1票刻みに投票が出来るようにするとか、マイナス票も許す、という案だ。
<ケース1>「0.1票刻みに投票が出来るように制度を変える。総計は1票にならねばならない。」
この場合、A氏に0.7票、D氏に0.3票。
同じような同志が多くいれば、民意が活かされるなら、D氏とA氏が当選ラインに浮上できる。D氏にチャンスが出てくるわけだ。
うーーん、素晴らしい選挙になるな。
<ケース2>「マイナス票も投票できる。一人には最大1票、マイナス1票も可能。ただし、トータルでは最大1票にならねばならない」とう選挙制度だ。
この場合、私なら、A氏に1票、D氏にも1票。B氏には-1票。C氏・E氏にも-1票。合計は-1票になるわけだが、これも有効。
すると、結果は、どうなるだろう。
B氏やC氏、同じように他の大勢の批判票が加算され、当選確実が一気に微妙な立場に。仮に当選しても、多くのマイナス票(公表される)を得たことにより、当人への反省を促す価値が出るのではないだろうか。
E氏、落選。当選して欲しくないと考える人は多いと推察される。
A氏。B氏へのマイナス票効果が、実質2票分加算されるから、俄然、勝負になる。
D氏。無名でマイナス票も少なく、応援票が確実に票になり、多くの賛同者を得られれば、まさかの当選もあり得る。
・・・なんて、ことになれば、もう少しまともな国政になるのではないだろうかと、考えるのであった。
♪情熱