カテゴリ:事故防止・応急手当
昨年から、「マタニティからまだ動かない小さな赤ちゃんのいる方」限定のワークショップを、
『Baby Safety Project』としておこなっています。 (実際に現場でお手伝いやご意見をいただいている主要メンバーは、 私のさまざまな指南役でありビジネスパートナーでもあるKさんと、 親子向けイベントやコンサート関連でのパートナーHappyMotherMusic鈴木さん、 HappyMotherMusicとアットナーサリーの両方を手伝ってるスタッフえつこさん) 昨日21日、横浜の大倉山で久しぶりに開催しました。 なんと、初めてのお子様が「生後3週間!」のときに、「救命講習を受けたい」と鈴木さんに 相談してくださったママ(なっちゃん…環境学をカナダの大学院で学んだという才女です) が呼びかけてくださって、 主催:Happy Mother Music 形態:Baby Safety Project 講師:小酒井(わたくし) …となりました。 マタニティ&まだハイハイしない0歳児の保護者が、9組ご参加。 そのうち7組は、赤ちゃん連れでした。 『Baby Safety Project』は基本としてペア参加ですので、 赤ちゃんがぐずったり授乳になっても、お1人は話を聞いていてもらえます。 (もちろん、ペアでなくても参加できます) 昨日は、その前に開催したときの反省点も活かし、 赤ちゃんがゴロゴロしたり楽な姿勢で参加できる、カーペット敷きのお部屋で、 休憩用にお茶とお菓子も用意して、やってみました。 (山田詩子さんのお店のオレンジティー持っていきました) ワークショップ内容の組み立て方や、説明の仕方も、 反省点を活かして少し変えました。 今回の内容シラバスは、こんな感じ… ・イントロダクション ・子どもの事故の現状(資料) a.年齢別死亡原因、SIDSについて、年齢別不慮の事故原因 b.家庭内イラストで危険シュミレーション c.誤飲~気道内異物の除去(実技) ・119を確実に呼ぶために(緊急連絡用カード) ・発見から救急隊引渡しまでの手当ての流れ(写真入リーフレット) ・休憩(オレンジティーとクッキー) ・心肺蘇生法(新ガイドライン) a.発見から心肺蘇生法までの行動 b.意識の確認から救急隊到着までの流れデモ・解説 c.気道確保と吹き込み実技(乳児・小児) d.心臓マッサージと吹き込み実技(乳児・小児) ・参考サイト紹介(資料) ・質疑応答、まとめ 保護者の方々の表情と、時計をみながら、 実際に起こりそうな事例や、危険防止グッズなどについてのお話も 入れることができました。 かなりたくさんの情報を濃くお伝えしたのですが、 みなさん意識の高い方ばかりで、集中できる環境だったこともあり、 スムーズにすすみました。 (静かな一戸建てのカーペット敷き会場は、とても適していました) 今回の呼びかけ人であり参加者代表“なっちゃん”様が、 ブログに丁寧にわかりやすく、内容の報告と感想を書いてくださいましたので、 みなさん、どうぞお読みになってくださいね。 http://lohasmama.blog45.fc2.com/blog-entry-109.html *今回、配布した資料 ☆・・・・・・・ やはり、『Baby Safety Project』は可能なかぎりやってきたいな、と思いました。 お子様が歩き回るようになると、託児付にしないとこんなに集中できません。 託児付にすると、そのぶんの経費がかかりますし、親子にストレスもかかりますから、 よほど熱心な方しか受講なさらなくなってくるのです。 保健センターや産婦人科でできるようになるといいとは思うけれど、 今の私は他の仕事も忙しくて、そこまでの営業活動ができる状態ではないので、 今回のように、保護者の方からの要望があってとか、サークル単位で…の形が ときどきでもあるといいな、と思います。 そしてやっぱり、最終目的である自分の保育室&研修施設ができれば、 いつでも同じ場所で企画ができますから、 その日までがんばろう… と、想いを新たにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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