今朝起きるとまだ体中、重い…まるで地球の重力が増えたみたいに。
胸が苦しくて…かと言って更年期の動悸のように早鐘…という訳ではない。
ただただ、苦しい。
呼吸も浅くて、深く吸おうとするとまた胸の当たりがう゛にょり…とする。
布団の上に体を起こすと血が落ちていってしまって、
心臓が慌てて上に向かって血液を押し出し始める。
立つ。
また心臓が踏ん張っている。
隣の部屋ではかかさんがうつ伏せになってぴくりともしないととさんの背中をさすっていた。
「具合悪いの?」
「いや~、別に。」
「寝てるの?死んでるみたいじゃない。」
「起きてるよ。」
かかさんが背中をさすり終わると「さ~て、」とおもむろに起きあがるととさん。
…おい、起きているなら心配している娘に何か言ってやれよ~
今日はアパートの更新の為、ととさんに保証人をお願いしなければなりません。
…いやさ、それだから心配した訳じゃないべ。
あんまり死んだ魚のようにぺったんこだったから…。
しかしどうにも私の方の具合が悪いのでいつもの更年期の医者も近いし、
そちらも行ってくる事にしました。
その前はバセドウ病の検査、その前はリウマチの検査。
先生もあきれているだろうと、行く前からげんなり。
せっかく季節に体が慣れたか、ようやくそれなりに『寒い』と思えるようになり、
発汗・動悸が治まったと思ったのに…
不動産屋に行った所で本当にやばくなってきました。
冷や汗がはりついてなんか、心臓が打ってくれているのか確証が持てなくなってきた…
病院に着いた時は髪もぼうぼうで前髪ざんばら…
朝出た幽霊の如し…
でも心臓じゃないと思っていました。
…これは多分自律神経がまたバカになってる…
案の定、心電図問題なし。
「血圧低いですね~。そのせいかな?」 (68の90。前は58の88だったからまだ高め。)
医者が真っ青な顔した患者に聞くな~!
血圧は前々から低いって…この頃変に高くなっているって言ってたでしょ。
もうだめだ~。
これ、一週間続いたらメンタルクリニック行こう…
シテ、
実家でまた一休みしてウチに帰ってきたら…
随分マシになったのでありんす。
神経の問題だったには違いないのかな?
それとも実家の雪女の祟り?
うん、何はともあれ、何はなくともゴミはあれども我が家が最高。