内容についてはあくまでも私個人の考え方ですので、いろいろな意見があるかと思
います。是非いろいろな意見をお聞かせください。
ただし、建設的な意見をお願いします。
1.子供の目の高さで話す
普段の会話でもそうですが、子供と話をするときはできる限り腰をかがめるなどし
て、目線を合わせます。
このようにすると、上から見下ろした状態で話をしている時よりもいろいろなこと
を話してくれていると感じています。私が同じ立場だとしても、やはり私よりもず
っと背が高い人と話をするときに上から見下ろされていたら話しづらいですから、
子供だったらなおさらでしょう。
また、叱られているという状況だけでも萎縮してしまい思ったことを言いづらいは
ずですので、できる限り萎縮しないで話ができるようにするためにも目線を合わせ
るようにしています。
2.子供が落ち着いてから話す
子供が泣いている場合は泣き止むのを待ったり、興奮して走り回ったりしている場
合は、一度座らせて落ち着くのを待ちます。
泣いたり興奮しているときにいくら話をしてもうわの空で、すぐにまた同じことを
繰り返すからです。
それに子供を叱ろうとしているときは自分自身も気分が高揚していることが多いの
で、自分が冷静になるためにも有効だと思っています。
3.一方的に決めつけない
頭に血が上っている状態で話し始めた場合は特に、一方的にガーッと叱ってしま
うことが多いです。
でもよくよく子供から話を聞いてみると、本人が一方的に悪いわけではなかった
ということもしばしば。叱った自分もバツが悪いですし、子供も悪いことしてい
ないのに叱られて、いい気持ちではないと思います。
子供だからとは思わず、対等な立場でちゃんと理由を聞いてあげる必要があると
思っていますし、できる限り気を付けるようにしています。
本当に悪いことをした場合、子供自身も判っていることが多いので、叱る前に本
人の考えを聞いて何が悪かったのか、どうすれば良かったのかを判断できるよう
にしてあげた方がいいと思っています。実際に話を聞いてみるとちゃんと判って
いる場合もありますし、判っていない場合もあります。
もちろん判っていない場合は、説明します。
また時には人のせいにしようとしたりしますが、こういった時には強く叱ります。
逆にちゃんと自分が悪いことをしたと判って謝っている時には、次は気を付ける
ようにいうだけであまり叱りません。
4.いつまでも怒り続けない
話が終わった後は、いつまでも同じことを言い続けずに違う話題にしたり、一緒
に普段と同じように遊んだりしています。
子供はこういった切り替えが早いので、ちょっとあきれてしまうこともありますが、
嫌なことをいつまでも考えていても仕方ないので、楽しくなるような事をします。
特に叱られた後はまとわりつくように甘えてきますが、こういうところが子供ら
しく、またかわいいところだと思います。
5.同じ行動には同じ対応をする(2003/6/9 追記)
この内容は私が読んだビジネス書に書かれていた内容です。
子供が同じ事をしているのにある時は叱られ、ある時は褒められると、
『いったいどうすればいいのだろう?』と子供が混乱してしまいます。
しかる大人の中でも、ちゃんとした基準を持っていることが必要だということです。
それも出来れば、父親と母親の間でも揃っているといいと思います。
私はこの部分を読んだ時、『確かにそうだな。』と実感してしまいました。
自分の中では基準を持って怒っているような気がしますが、
本当に大丈夫かちょっと心配になってしまいました。
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います。掲載をする際には必ずその方の掲示板に確認の内容を書き込みしますので、
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