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2006年02月07日
カテゴリ：レッドツェッペリン
 ラウドネス、レイジー、ＳＬＹのドラマーであった樋口宗考プロデュースでジャパニーズ・ロッカーたちが集まったレッド・ツェッペリン・カヴァー集である。それにしてもよほど強い意志を持って捜さないとこれがツェッペリンのトリビュートだなんてわからないと思う。「SUPER ROCK SUMMIT」っていわれてもねえ。確かにその下に小さく「天国への階段」と日本語で書かれているし、飛行船も描かれているけれどね。 豊田市図書館のＣＤコーナーという品行方正なコーナーにあるのを発見、半信半疑で借りてきたが、ビンゴ！なかなかよい。 参加メンバーはヴォーカルに生沢佑一・二井原実・影山ヒロノブ・寺田恵子ら。他に高崎晃や寺沢功一といった豪華な面々。 コピーは得意な日本人の面目躍如といったところか、小細工せずにまんまオリジナルのアレンジでがんばっている。 何とか似せようとして、全然違う感じになってしまいました、ごめんなさいという悲劇には陥っておらず、それなりに楽しめる。 昨日紹介した同じくトリビュート盤の「STAIRWAY TO HEAVEN」よりこちらのほうがずっとよい。 曲目も日本で人気のある曲（それとも私の好きな曲？）を中心に選んでいるぞよ。 1.KASIMIR 2.BLACK DOG 3.MOBY DICK(BONZO’S MONTREUX) 4.STAIRWAY TO HEAVEN 5.DAZED AND CONFUSED 6.IMMIGRANT SONG 7.WE’RE GONNA CROOVE 8.TRANPLED UNDER FOOT 9.MISTY MOUNTAIN HOP 10.THE OCEAN 11.ROCK’N ROLL 12.HOT DOG 13.THE WANTON SONG 14.RAIN SONG 全曲完コピ勝負かと思えば、「MOBY DICK」のドラムソロはボンゾのそれとはかなり違うものとなっている。また、「HOT DOG」はオリジナルではペイジの指がもつれ気味なのに対して、こちらはさらりと弾いている。最後の「RAIN SONG」はインスト版の小曲となっており趣き深い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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