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テーマ:プロ野球全般。(13243)
カテゴリ:野球全般
長島監督率いる全日本が札幌ドームで台湾チームと対戦した。台湾はその前日に韓国相手に延長に持ち込んだ末にサヨナラ勝ちを収めて、気分良くしていたはずだ。
先発は全日本が西武の松坂で、台湾も西武の許銘傑(シュー・ミンチェ)で両投手共に西武の投手だ。許は今季は不調で力を発揮できないでいたが、今日の投球内容もそんな今季の内容を引きずって居るかのようだった。立ち上がりは何時もよりは球速が出ていたものの、生命線である制球が甘くて真中に入ってきたところを全日本打線に痛打された。結局3回途中で降板した。全日本はその後も台湾の拙守(4失策)もあって9-0で快勝した。明日の韓国戦も勝てば文句なしにアジア1位としてアテネ五輪に出場出来る。もし、万が一韓国戦を落としても13点以上取られなければ五輪出場権は得られる。 今日の試合は、昨日同様に先発の西武の松坂が気合の入った投球を披露した。立ち上がりこそ制球が乱れ気味だったが、150KM/H前後の直球で台湾打線に付け入る隙を与えなかった。MVP捕手の城島とは当然始めてバッテリーを組むのだが、伊東とは違った配球で台湾打線に的を絞らせなかった。当然台湾にも松坂のデーターはあるだろうが、シーズン中は殆ど投げなかったフォークで三振を取りに来ていた。あとは、得意のチェンジアップは減らしてカーブを多く配していたのも伊東とは違う配球だった。事前の打ち合わせも出来ていたのか松坂が城島のサインに首を振ることは無かったと思う。むしろチームの細川や野田の若手捕手より城島の方の配球が上手だった。7回で12奪三振無失点の内容はさすがパ・リーグの防御率1位投手だけのことはある。 打線は、昨日の中国戦とは大幅に入れ替えて首位打者の小笠原を8番の据えた打線でその小笠原が先制打を放ち貢献した。彼が一塁上でシーズン中は見せないガッツポーズを披露してとても嬉しそうだった。他には、左翼の谷(ヤワラちゃんも応援していた)のファインプレーが台湾の先生を防ぎチームに喝を入れた。 今回は、阪神勢やダイエー勢に直前に故障や疲労が出て出場をキャンセルした選手もいた。でも、今回の戦いぶりを見て無理しても出れば良かったと思っているかも。何せ、このメンバーは大リーグ在籍選手を除けば若手中堅の脂の乗った選手が各球団から揃った。是だけの選手が集まって短期間に集中して試合をすれば決して負けないよ。プロの選手がシーズン中にはない緊張感の中で、一生懸命プレーをしている姿が画面を通しても伝わってくるよ。 明日の、韓国戦はアッチは日本戦だけには異常なまでの精神状態で望んでくるだろうから要注意だ。選手層の厚さでは日本が上だから、ここで韓国を完膚なきまでに叩いて台湾と日本でアテネにアジア代表として出場したい。そして、最終的には長島監督をアテネの表彰台の真ん中に立たせたい!。是が実現したら国民は大喜びだ。それには、恐らく間違いなく出場するであろう世界最強のキューバと本家の米国に勝たねばならない。 キューバは国家の威信をかけて望んでくるが、最近は主力選手の亡命で多少戦力が落ちてきてはいるがいまだに世界一の実力集団だ。アメリカはメジャー登録の選手は出場できないので、AAA(トリプル・エーと読む、スリーエーとは読まないしスリーエーとアメリカ人に言っても通じないよ)の選手が主体になる。AAAはメジャーの一つ下のクラスで早い話2軍だ。因みに、アメリカはこのAAA以下の組織をマイナーと呼びAA,A,ルーキーのクラスまである。このAAAの有力選手を選抜してチームを構成するが、前回のシドニーではこれで優勝した。2~3年後には大リーガーとしてレギュラー・クラスになる選手の集団だ。でも、日本チームの選手だってオフの日米野球では互角に渡り合えるのだから金メダルだって夢物語じゃない。だって公開競技の時の第一回大会はキューバが不参加とはいえ地元アメリカを破って日本が金メダルだよ。因みにこの時の4番は明治大学の広沢(今季阪神で引退)だった。 是非、明日の試合で勝って優勝してアジアの盟主の座を奪い取って五輪に堂々と台湾ともども出場してアジアの野球のレベルの高さを証明しようじゃないか。日本をいまだに敵視する韓国なんて無視してほっとけばいいさ、友好国の台湾と日本で五輪のメダル争いが出来れば最高だ。台湾の野球の手本は日本の野球がベースになっているから、親しさもより一層湧いてくるね。そこが正反対の韓国とは大違いだね。 頑張れ、長島JAPAN ~後日談、11/10~アテネ五輪出場国7つ決まる 1.日本 2.台湾 3.キューバ 4.カナダ 5.オランダ 6.イタリア 7.ギリシャ 8.オーストラリアOR南アフリカ 1~2はアジア枠、3~4は米大陸枠、5~6は欧州枠、7は開催国、8は勝者が出場権獲得。多分オーストラリアが出るだろう。 ~後日談、12/07 何時だか忘れたけど、最近台湾の野球連盟のお偉いさんが(トップだったかな?)来日した。その目的は日本のコミッショナーを表敬訪問して、アテネ五輪へ向けて共に頑張ろうと激励に来たそうだ。最も五輪競技の存続も訴える為に来たらしいけど。 台湾にはこういう姿勢があるから、日本も好意を持てるけど韓国にはこういう姿勢が無いから嫌われるのだ!。別に日本が嫌うより、連中が日本人に嫌われるような材料を率先して提供しているとしか思えないけどね。 構想段階の東アジア選手権も韓国がやる気無いなら、日台間で交流試合か選手権試合を相互の国で開催すればいい。韓国は置き去りにすればいいと思うよ。どうせ反日国家だから交流するのは嫌だろうからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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