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テーマ:政治について(20252)
カテゴリ:政治
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9・11の総選挙の向けての動きが出てきた。亀井、綿貫の結成した「国民新党」に対して今度は田中康夫長野県知事をトップとする「新党日本」の二つの政党が結成された。どちらも郵政民営化法案反対から始まったこの騒動。今回の選挙は「郵政民営化に反対か否か」を問う選挙とはいえども、政党を結成するにあたりそれ以外の理念は果たしてどうなのか?綿貫・亀井新党と田中新党との違いは有権者には理解出来ない。綿貫・亀井のような古い自民党体質を引きずっている派閥の大物クラスで「改革」は出来るのか? むしろ無所属で出馬して選挙を戦った方が有利との有権者や後援者の声も多いと聞く。自民党員でありながら無所属で戦い公認候補と一騎打ち、との図式も見てみたかった。後援者も離党して新党になると話は別との意見もあるが、今後新党への参加者が何処まで増えるか関心を持って見て見たい。 自民党は郵政反対議員つぶしの刺客として、様々な手を打ってきたが遂にホリエモンまで亀井の刺客として広島6区から出馬することになった。ライヴドア社長の兼職を求めた為に無所属での出馬となったが、いざ当選となれば自民党が追加公認するのは明らかで本人も認めている。 刺客という言葉は余り好きではない私はあくまでも「対抗馬」と言いたい。それにしてもその対抗馬の顔触れは多彩といえば聞こえがいいが、早い話手当たり次第に知名度のある人物に声をかけると言った作戦だ。コスタリカ方式で比例区から転出させるのは「常識的」だが、全く別の選挙区から「落下傘候補」として立候補するケースも多い。その先鞭をつけたのが小池環境相で、彼女はかつては日本新党所属で兵庫県を地盤にしながら今回は小林議員つぶしで東京からの出馬だ。 議員の転出組み以外では、官僚や学者の登用も目立つが中には「カリスマ主婦」なる人物もいる。でも田中真紀子の選挙区から出馬するあの方は何だか心もとない感じだ。 9・11選挙はまだ全く状況が見えないが、この選挙は特定の製作の国民投票制度の無い日本において【事実上の国民投票】とも言える。選挙の投票率が最近低く国政選挙でも50%そこそことなっている現状だが、是非、今回の選挙では高い投票率を期待したい。 因みに私は9・11は夏休みで海外旅行に出かけていて残念ながらこの歴史的一日を肌で感じることが出来ない。でもでも絶対「不在者投票」は済ませますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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