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2005.12.24
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カテゴリ:アメリカ映画
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原題:Noel(アメリカ) 公式HP
上映時間:96分
ジャンル:ヒューマン・ドラマ
監督:チャズ・パルミンテリ
出演:スーザン・サランドン(ローズ),ペネロペ・クルス(ニーナ),ポール・ウォーカー(マイク),アラン・アーキン(アーティ),マーカス・トーマス(ジュールス),ダニエル・サニャータ(マルコ)

【この映画について】
クリスマス・シーズンにクリスマスをテーマにした人間模様を描いた映画と言えば、最近では「ラヴ・アクチュアリー」があったが公開時期は2月だったのでずれていた。
そんな中で都内では単館上映となるこの映画は、まさにタイムリーな季節に上映されたクリスマス時期が舞台の映画である。「ラヴ...」は英国制作の映画だが、この作品も人間模様を描いている点から舞台がNYという違いはあるが心温まる映画である。
「Shall We Dance?」のスーザン・サランドン、トム・クルーズの元彼女ペネロペ・クルスの組み合わせが面白い。
【ストーリー(ネタバレなし)】
場所はNY。クリスマスを迎える前となると人々は買物に忙しい。そんな中で「独身バツイチ子供なしのローズ」は自宅と職場と認知症の母が入院する病院との間を行き来する日々。
「警察官のマイクと交際中のニーナ」はマイクの異常なまでの嫉妬心に心を痛めている。「警察官のマイク」は一目ぼれしたニーナへの異常なまでの嫉妬心と、何事にも早とちりしてしまう性格でニーナを悩ませる。
マイクは「カフェで働く老人アーティ」に言われなきことを告げられて悩む。
ニーナが通う病院の隣室に入院中の老人への見舞い客の男性。その病院に義父に殴られて入院した14歳の時の、「病院でのXmasパーティーの温かさが忘れられないジュールス」。
皆それぞれがXmasへの思いを抱きながらも悩みを抱えながら生きている。ローズは母の介護に疲れ、同僚のはるかに若いマルコから夕食に誘われOKする。だがマルコの少々強引な誘惑に着いて行けずに実らないロマンス。その病院で見舞いに来ている隣室の男と会話を交わし、そこへ病院でのXmasパーティーは何時かとお門違いの質問をしに来たジュールス。そこでジュールスが病院に入るために考えたことがある。その為にわざわざ知り合いに頼んで病院へとやってくる。
母の介護に疲れたローズが近くの埠頭でウロウロしていると、声を掛けてくる男がいたがそれは何と病室の隣室にいた男。二人で悩みを打ち明け徐々に親しみを感じる。
マイクの嫉妬心に着いて行けなくなったニーナは、マイクに別れを告げて家を出る。偶然知り合ったローズと二人でカフェで悩みを話すニーナとそれを聞くローズ。自分の不甲斐なさを責めるマイクだが、見知らぬ老人アーティに付き纏われる。
こうして皆悩みを抱えながらもXmasはやってくる。夫々の思いとは別に。
さて、ここからはポイントを中心に書きます。
ローズは認知症で入院している母の容態が回復すると願っているが果たしてどうか?隣室で入院する男性の正体とは?ニーナとマイクはよりを戻すか?
マイクに付き纏うアーティとは一体?ジュールスが取った作戦とは?
以上の点を中心に映画館かDVDでご覧下さい。年明けまで上映していますが、何しろ都内在住の方でも単館上映ですから興味のある方は早めに観ることをお勧めします。
【鑑賞後の感想】
スーザン・サランドン演じるローズは日本風に言えば「負け犬」(この言葉嫌いだけど)だろうか?認知症の母を抱えていては、Xmasと言えども自由にならず若い同僚に誘われても心ここにあらずで気の毒に思える。
映画ではそんなローズを中心に描いているが、NYという大都会の中に潜む孤独をその一方で描いている。最後は、ハッピーエンドで終わるのだがそこに至るまでの過程がしっかりと表現されているので、ストーリーの展開が読めても楽しめる。
私はこの映画は一人で観たが出来れば親しい仲間や恋人と観て、その後、感想を語り合って欲しいそんな映画だった。
【自己採点】(10点満点)
7.8点
こころ温まるこういう映画をたまには観たい。スーザン・サランドンが出ている映画を今年は三本みたが、これが一番良かったかな~。これからも彼女の作品は期待出来る。





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Last updated  2005.12.24 23:07:40
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