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テーマ:プロ野球全般。(13223)
カテゴリ:野球・大リーグ
【松坂の投球内容】 【7回】三振、三振、中飛 【6回】本塁打、中前打、三振、右越打、三振 【5回】左前打、三振、右直、中前打、投ゴロ 【4回】三振、三振、三振 【3回】三振、投ゴロ、中飛 【2回】左飛、右直、三振 【1回】中前打、二ゴロ、四球、投ゴロ併殺 ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は、敵地でのカンザスシティー・ロイヤルズ戦3戦目に先発。7回まで10三振を奪って1失点に抑える快投を見せた。 7回を投げて2番手左腕J.C.ロメロへスイッチし9回には抑えのパペルボンが登板し4-1で勝利を飾った。 松坂は初回、先頭のデービッド・デヘスス中堅手に甘く入ったチェンジアップをセンター前ヒットを浴びた。その後、四球で1死一、二塁のピンチを招いたものの、4番の指名打者エミル・ブラウンをピッチャーゴロ併殺打に打ち取る。2回以降は本来の投球を取り戻し、4回には中軸を3者連続三振。5回は2死一、三塁とされたが、9番トニー・ペーニャ遊撃手をピッチャーゴロに仕留めて切り抜けた。 6回、松坂は初回に打たれた先頭のデヘススにライトオーバーのソロアーチを浴びてメジャー初失点。2死後にはツーベースで一打同点のピンチを背負ったが、新人王争いのライバルでもあるアレックス・ゴードン三塁手を見逃し三振に切って取った。 7回はロス・グロード左翼手からこの試合10個目の三振を奪うなど3者凡退。7イニングを6安打、1四球、10奪三振、1失点の素晴らしいメジャーデビューとなった。 この歴史的な試合を3時に起きて衛星放送で観戦した。途中睡魔と何度も戦いながら(被本塁打のシーン見ていませんでした...)最後の瞬間までしっかりとこの目で見た。 初回こそ制球が乱れたが、これは松坂が試合後のNHK解説者与田氏とのインタヴューで語ったように寒さが原因と感じられる。投球の合間にも盛んに指先を暖める仕草がそれを物語っていた。日本の様にベンチ前のキャッチボールをする習慣の無いメジャーで、寒さから体を暖める為にベンチ裏でキャッチボールをしていたそうだ。 西武ファンの私は松坂の投球はTVや球場観戦を通じて嫌と言うほど観戦してきたが、制球も初回以外は抜群で四球も1と安定していた。西武では7回106球では完投ペースだが長丁場のメジャーでは106球は先発投手の球数からいって降板もやむを得ないだろう。 配球は西武時代とは多少異なりスライダーの使い方や曲がり具合が違っていた。カットボールは低めに配し、西武の時には無かった右打者へのカットボールも投げていた。 次回の登板は地元ボストンでのシアトル・マリナーズ戦なので、今回以上に地元や日本メディアの取材陣が殺到するだろう。パ・リーグを盛り上げてきたイチロー、城島との対決は見ものだ。城島はホークス時代は松坂を苦手にしていたが果して今回はどうか? 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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