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2008.09.09
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72.アクロス・ザ・ユニバース
■原題:Across The Universe
■製作年・国:2007年、アメリカ
■上映時間:131分
■字幕:藤澤睦実、鈴木吉昭
■鑑賞日:8月16日、新宿バルト9(新宿三丁目)
■公式HP:予告編をご覧下さい
アクロス・ザ・ユニバース.jpg
□監督・原案:ジュリー・テイモア
□製作:スザンヌ・トッド、ジェニファー・トッド
□撮影監督:ブリュノ・デルボネル
□編集:フランソワーズ・ボノ
□美術:マーク・フリードバーグ
□衣装デザイン:アルバート・ウォルスキー
□音楽:ロケ・バニョス
□振付:ダニエル・エズラロー
キャスト(役名)

◆エヴァン・レイチェル・ウッド(ルーシー)
◆ジム・スタージェス(ジュード)
◆ジョー・アンダーソン(マックス)
◆デイナ・ヒュークス(セディ)
◆マーティン・ルーサー・マッコイ(ジョジョ)
◆T.V.カーピオ(プルーデンス)

【この映画について】
ザ・ビートルズの名曲の数々をモチーフにしたミュージカル映画という、今までありそうでなかったのが実現した。
彼らの名曲を繋げてストーリー性と娯楽性の双方を見事に追及し、彼らの曲が大好きな人にもそうで無い人(そんな人が居るのか知りませんが)にも楽しめる作品のアイデアを出し監督を務めているのは女性のジュリー・テイモア。
テイモア監督はキャストの新鮮さを追い求める為に有名スターは使わず、登場人物のイメージにある若手俳優を多く起用している。また、キャストは全て吹き替えを使わず、ライヴ録音でセリフ同様に唄を歌っているのも特徴。
そうした俳優に混じって音楽界のスーパースターであるU2のボノやジョー・コッカーも目立たないが出演しビートルズ・ナンバーを歌っている。一体、どのシーンに登場しているかは見てのお楽しみだ。
【ストーリー&感想】
1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。彼は父親との再会には失望したものの、新しい友人マックスやその妹ルーシーと出会う。
やがてジュードはマックスとNYに向かい、歌手のセディが住むアパートの間借り人に。ギタリストのジョジョ、同性愛者のプルーデンスらと出会いい自由な時を満喫していた。兄を訪ねてやってきたルーシーとの恋に落ちるジュード。しかしマックスは徴兵されベトナムへ…。
兄を慕うルーシーは反戦運動に共鳴し、そんなルーシーに違和感を感じるジュードはアパートから出て行ったルーシーに怒りを爆発させる。
一方、セディはレコード会社からの契約条件がジョジョたちバンド仲間と別れることから悩む。そんな頃、学生達の反戦活動はエスカレートし、街中でジュードは偶然にもルーシーを発見するも混乱の中警察に連行され、不法滞在の嫌疑でリバプールへと送還されることになり、遂にアパートの仲間達はバラバラになってしまう。

とストーリー的にはこんな感じなのだが、ミュージカルなので明確なストーリーはあるようでない。何しろビートルズの曲と言うより歌詞に合わせてストーリーが構成されセリフにもなっているから、曲間の会話部分がオリジナル脚本とも言える。
だが、テイモア監督はそんな会話部分にもさり気無く?ビートルズの歌詞からセリフを拝借するなどのユーモアがある。彼らの曲をそういう部分まで知っている私のようなファンは思わずニンマリしてしまった。

映画で使用されている曲目は下記のサントラ盤の収録曲を見てもらいたい。各年代から満遍なく偏ることなく選曲されているのが分かるだろうか?
それぞれの曲は出演者が歌っているのだが、曲によってはオリジナルとは異なるアレンジのも存在するが決して原曲の魅力を損なうようなアレンジではない。

因みに役名の「プルーデンス」「ルーシー」「ジョジョ」「ジュード」「セディ」とかも、全て曲のタイトルや曲中に登場する名前が付けられている。

[サントラ盤収録曲一覧]

ディスク:1
1. Girl
2. Hold Me Tight
3. All My Loving
4. I Want to Hold Your Hand
5. With a Little Help from My Friends
6. It Won't Be Long
7. I've Just Seen a Face
8. Let It Be
9. Come Together
10. If I Fell
11. Dear Prudence
12. Flying [Instrumental]
13. Blue Jay Way
ディスク:2
1. I Am the Walrus
2. Being for the Benefit of Mr. Kite
3. Because
4. Something
5. Oh! Darling
6. Strawberry Fields Forever
7. Revolution
8. While My Guitar Gently Weeps
9. Across the Universe
10. Helter Skelter
11. Happiness Is a Warm Gun
12. Blackbird
13. Hey Jude
14. Don't Let Me Down
15. All You Need Is Love
16. Lucy in the Sky with Diamonds

サントラ盤は1枚組と2枚組の2種類が存在しますが、私が買ったのは2枚組です。サントラ盤は映画を観た人が楽しむものですが、このサントラ盤は映画を観れなかった人にも「ザ・ビートルズのカバー集」としても楽しめます。
話はそれますが、「アイ・アム・サム」という映画でもビートルズの曲がふんだんに使われサントラ盤も出ていますが、そちらはミュージカルではありませんし、歌っているのもプロのミュージシャン達です。
【自己採点】(100点満点)
85点。音楽とストーリーが見事に融合した娯楽性の高い映画でした。

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Last updated  2010.01.03 00:06:57
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