プロ野球観戦記NO.2~WBC強化試合編
○埼玉西武 11-2 中国代表●
【投手】
(西)野中、平野、岩崎、大沼-野田、上本
(中)李晨浩、劉凱、孫国強、朱大衛、陳ウェイ、夏康男、張力-楊洋、董春華
【責任投手】
野 上1勝
李晨浩1敗
【アジア王者がWBC強化試合に連勝!】WBC強化試合の日本代表との昨夜の試合に快勝した「アジア王者」埼玉西武ですが、今日はデーゲームでコリンズ監督(前オリックス監督)率いる中国代表との対戦です。
中国代表は今回の参加4カ国の中ではもっとも実力的に劣るチーム。実力は以前に比べると成長しているそうですが、昨年のアジアシリーズでも観ましたが、日本の2軍以下いや全国レベルの高校生にも勝てそうな気がしません。
さて、この試合の先発投手はドラフト2位のルーキー野上(日産自動車)でした。野上はストレート、スライダー、カーブを駆使して楽に中国代表を抑えた。球速こそ現時点で130キロ台後半が主体で物足りなかったけど、スライダーのキレは良かったのでオープン戦で結果を残して欲しい投手です。西武は野上から平野、岩崎、大沼のリレーで1点を失ったが楽勝だった。
打線では長打こそ少なかったが捕手の肩が弱かったことを見抜き盗塁で揺さぶり得点を上げた。片岡、中島のいない打線でも大崎、原の若手コンビが良い動きを見せていた。特に、大崎はポジションを獲る勢いが有る。
中国は昨日のゲームで本塁打を放った9番と1番のスイングの良さが目に付いた。投手陣は全ての投手にスピードもなく変化球のキレもなく、日本代表どころか単独チームに勝つのも現状では難しそうだ。
4番手で登板した朱大衛は対戦相手の埼玉西武ライオンズの2軍投手だが、やはり1軍相手の試合では実力不足が露呈された。
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