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カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
【投手】 (米)オズワルト-グラボウ-ハウエル-ソーントン-ハンラハン-シールズ-捕手マキャン (日)松坂-杉内-田中-馬原-ダルビッシュ-捕手城島 【責任投手】 勝:松坂 負:オズワルト 【本塁打】 ロバーツ(米) 【スタメン】米国 4ロバーツ(オリオールズ) 6ジーター(ヤンキース) Dロリンズ(フィリーズ) 5ライト(メッツ) 9ダン(ナショナルズ) 7ブラウン(ブルワーズ) 2マキャン(ブレーブス) 3デローサ(インディアンス) 8グランダーソン(タイガース) --------------- 1オズワルト(アストロズ) 【スタメン】日本 9イチロー(マリナーズ) 6中島(埼玉西武) 7青木(東京ヤクルト) D稲葉(北海道日本ハム) 3小笠原(読売) 8福留(カブス) 2城島(マリナーズ) 4岩村(レイズ) 5川崎(福岡ソフトバンク) ------------- 1松坂(レッドソックス) 【侍ジャパン、開催国アメリカを撃破!決勝は韓国と5度対戦!】 昨夜、韓国が一足先に決勝進出を決めたことで、日本としても何としても準決勝突破は果たしたいところ。 その侍ジャパンはサンディエゴでの第2ラウンドを1位通過したことで、準決勝での対戦は開催国米国との対戦。個人的にはベネズエラの方が戦い辛いと思っていたので、故障者続出で満足にラインアップを組めない米国の方がよかったと思っていました。 2006第1回WBC大会では、今でも忘れられないデヴィッドソン球審の「誤審」で「勝利を盗まれた」因縁の米国が相手なので、今回は何としても野球発祥の国をドジャースタジアムという歴史のある球場で負かしたかった。 遂にこの瞬間がやってきました。日本から飛行機で10時間近く搭乗してまで観たかった侍ジャパンの米国での勇姿。ここドジャースタジアム(ドジャースのホーム球場)は当たり前だけど米国の本拠地球場だけど、スタンドには日本からの応援団やLA滞在の日本人や留学生や日系人が多く詰め掛けていたとみえて、あちこちで日の丸が振られていました。 さて、試合の方は松坂-オズワルトの先発で始まりました。松坂の先発は順当でしたが、米国は当初はサイヤング賞経験者のピービーが不調でアストロズのエース級オズワルトの先発です。 松坂は初回、ロバーツにいきなり先頭打者本塁打を浴び失点しますがこれには驚きました。日本は2回に城島の犠牲飛球で追い着くが、米国は3回にライトの2塁打で1点を取りました。 松坂は球審の両サイドの判定が厳しかったこともありますが、制球に苦しみ米国打線を何とか抑えましたが球数は増えてしまい5回2死で降板し杉内へとバトンタッチ。 そして侍ジャパン打線が4回、遂に、オズワルトを捉え一気に5点を奪いました。 [4回の攻撃] 稲葉:右安打 小笠原:中安打 福留:2塁エラー 城島:右犠飛 岩村:右3塁打 川崎:右安打 イチロー:3塁ゴロ 中島:中2塁打(投手:オズワルト降板→グラボウ) 青木:2塁ゴロ 日本はこの回、オズワルトの投球に慣れてきたのかヒットや犠牲飛球を重ねて一気に5点を奪い勝利を決定付けたといえます。スタジアムで観戦していた日本人も、この頃には元気を回復?してあちこちから日本語での声援が飛び交うようになりました! 【ドジャースタジアムにこだまするU.S.A.コール】 地元米国が日本に逆転され劣勢になってきました。そうするとスタンドで大人しく観戦していた米国人の闘志に火が付いたように、野太い声で「U.S.A.」コールが至る所から聞こえてきました。 この「U.S.A.」コールを聞いていると「あ~、アメリカだ!」と単純に感じました。例えば東京ドームで日米野球を観戦していても「U.S.A.」コールなんて殆ど聞こえてきませんのでね。 しかし、我々日本人は韓国人応援団のように、のべつ幕無しに声援を送りません。「U.S.A.」コールも黙殺するのがベストで、チャンスが潰えればコールもやみますのでそれを待ちます。 7回には、今度は、「Take Me Out To The Ballgame」を観客が歌い始めます。ここでも米国人は自チームへ声援を送っていました。その声援の成果?が発揮されたのか米国は8回に馬原を攻めて2点を取ります。この時に「U.S.A.」コールは更に大きくなりスコアも4-6と2点差に迫ってきました。何だか決勝進出を間近に控えて観戦していてもドキドキしてきました。 侍ジャパンの決勝進出を決定付けたのは2点を取られた直後の8回裏でした。日本はジーターのエラーや中島のタイムリーで3点を取り、結局、9-4で決勝進出が決まりました。 試合の動画ハイライトです。感動を再確認! 野球発祥の地である米国で、しかも、由緒正しいドジャースタジアムで米国チームに完勝したことはNPB史に燦然と輝くことでしょう。前回は、デーヴィッドソン球審の不可解な判定で勝利を盗まれましたが、今回は、米国人に日本野球の強さを知らしめることが出来たと確信できます。日本選手は満身創痍の米国チームに比べてモチベーションも高く、米国選手はジーターが犯した致命的なエラーのように必死さに欠けるプレイもあり、このメンバーでは逆に日本が勝って当然とも思えました。 米国には五輪ではロス大会では決勝で破り金メダルに輝きましたが、昨年の北京では予選と準決勝でマイナーリーグ主体の選手編成で敗れましたが、そんな悔しさを少しは晴らせました。 この日の試合を自身が観戦できたことも誇りに思えます。観戦ツアー参加の最初の目的は果たせました、あとは明日、頂点を目指して戦いましょう。 その明日の決勝戦は、まさかまさかの5度目の日韓対決であります。韓国人応援団に負けないように日本人応援団も声援をおくるでしょう。そして、目指すは「連続世界一」です。 余談ですが、昨夜も寒かったですが今日のナイター観戦はカリフォルニアとは思えないほど寒かったです。西武ドームでのこの時期の観戦で寒さは慣れてはいますが、こんなに寒いとは予想外でした。 【管理人、めざましTVに出演?】 試合終了後、外野スタンドから帰ろうと出たところで、何だか異常な盛り上がりが。何と、フジTV系めざましTVが取材に来ていました。「めざましTVの女性スポーツキャスターの遠藤アナ」が日本人観戦客にマイクを向けていました。 私もその輪の中に入り一緒に盛り上がっていました。そして、「今日のヒーローを一人上げるとすれば誰ですか?」とか質問されて「ナカジ~(中島の愛称です)!」と絶叫していました。それ以外にも幾つか質問されて沢山答えたのですが、果たしてこのシーンは放送されたのでしょうか? 遠藤アナは美人でしたよ! 試合の詳細はこちらで ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.04.12 10:55:08
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