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カテゴリ:時事・ニュース 国内
中井洽国家公安委員長が、家族や事務所関係者以外の知人女性に衆院議員宿舎のカードキーを貸与しているなどと指摘した記事が「週刊新潮」に掲載された。 これに関し、鳩山由紀夫首相は、記者団に「まず平野博文官房長官にしっかりと調査するよう求めたい」と述べ、事実関係を調査するよう指示したことを明らかにした。 記事によると、知人女性は中井氏から貸与されたカードキーを使って東京・赤坂の議員宿舎に複数回出入りしたとされる。また、中井氏が1月下旬に都内で、白ナンバーの乗用車から降りた際、一緒に降車した男性が運転手に金銭を支払ったとして、営業許可証を持たずにタクシー営業している「白タク」を使用した疑惑があるとも報じている。 中井氏は24日夜、記者団に、平野長官に既に事情を説明したとした上で、「何も問題ない。規則なんかない。カードキーを4枚もらい、(女性に)1枚渡しただけ。飲み食いは全部、自分の金だし、わたしは独身だ」と語った。 (以上、時事通信社より転載しました) 鳩山内閣のタガが緩んでいるのか、同様のケースが自公政権下で発生していたとき、麻生内閣の鴻池官房副長官が議員パスで熱海温泉へ愛人を同行していた件では鳩山代表(当時)は舌鋒鋭くこれを批判し、結局鴻池氏は健康問題を理由に辞任に追い込まれた。 鴻池氏の件だけではなく、民主党の野党時代からの特徴として身内の不祥事には目をつむり与党議員の不祥事には鬼の首を取ったか如く「辞任、議員辞職」を声高にアピール。 民主党が与党になった途端に小沢氏の問題を筆頭に不祥事が続出するものの、石川氏が辛うじて離党しただけで小沢氏も小林氏の北教組問題でも「お咎めなし」!与党になって政権をとって、今まで以上に身内議員に甘くなった、これでは民主党政権を期待して一票を投じた有権者は裏切られた気持ちではないだろうか? マスコミなどによる内閣支持率調査では、既に不支持率が支持率を逆転するまでに至っている。もっとも、そのマスコミの会見でのこの件に対する突っ込みや追求は甘かったのは、これ以上支持率が下がることへのお情けか? 今回の中井国家公安委員長の件は、公安のトップに君臨する担当閣僚だけにSPを引き連れずに女性とのデートを楽しむなど、公安のトップが自身の危機管理が出来ない人物で日本は大丈夫だろうか? 仮に、この30代女性が他国の情報機関と繋がりがあったりして中井氏の身辺に魔の手が及んだら鳩山政権はぶっ飛ぶくらいの危機感が欲しいものだ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.28 11:59:04
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