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2011.01.10
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11-3.スプライス
■原題:Splice
■製作年・国:2008年、カナダ・フランス
■上映時間:104分
■鑑賞日:1月8日、新宿バルト9(新宿三丁目)
■料金:1,800円


スタッフ・キャスト(役名)
□監督・脚本:ヴィンチェンゾ・ナタリ
□脚本:アントワネット・テリー・ブライアント、ダグ・テイラー
□撮影:永田鉄男
◆エイドリアン・ブロディ(クライヴ・ニコリ)
◆サラ・ポーリー(エルサ・カスト)
◆デルフィーヌ・シャネアック(ドレン)
◆シモーナ・メカネスキュ(ジョーン)
◆デイヴィッド・ヒューレット(ウィリアム・バーロー)
◆ブランドン・マクギボン(ギャビン・ニコリ)
◆アビゲイル・チュ(ドレンの子供時代)

【この映画について】(ネタバレあり)
常に画期的なビジュアルインパクトを与え続けるヴィンチェンゾ・ナタリ監督が描く、新たなSFサスペンスの傑作。
主人公の科学者夫婦に、『戦場のピアニスト』でアカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、『プレデターズ』でアクション俳優としても開眼したエイドリアン・ブロディと、『死ぬまでにしたい10のこと』などで高い評価を受け、『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』で長編映画監督デビューを果たし、アカデミー賞の脚色賞などにノミネートされたサラ・ポーリー。
製作総指揮は、『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ』などのギレルモ・デル・トロと、『ダイ・ハード』「マトリックス」シリーズなどのジョエル・シルバー。
第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭特殊効果賞受賞。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
クライヴとエルザの夫婦は、ともに科学者である。2人は法と倫理を無視して禁断の領域に踏み込み、人間と動物のDNAを配合し、新種の生命体を創造するという実験を行う。実験は成功し、新生命体が誕生する。

クライヴとエルザはその生命体にドレンという名前をつけ、誰にもこのことが知られないよう、秘密裏に育てていく。ドレンは、急速に美しい女性に成長する。しかし彼女の成長は止まらず、2人の想像をはるかに凌ぐ、得体の知れないモンスターへと変貌を遂げる。クライヴとエルザはドレンを抹殺しようと考えるが、反対に彼女の恐ろしい目的に巻き込まれていく。

ドレンは偶然の産物であるが、エルザはその誕生を祝しクライヴは戸惑いを感じる。この未知の生物体は二人が所属する製薬会社の地下研究室で秘密裏に誕生する。この地下室には一緒に働くクライヴの弟だけではなく、他のスタッフでさえ容易に入室は出来ない。
その研究室で誕生したドレンは、製薬会社の新薬開発を目的としてエルザが自分の遺伝子を使うと言う禁じ手を犯して誕生させた。
クライヴとエルザのカップルには子供はいないが、クライヴ自身は子供を欲している。エルザはドレンを自分の分身=子供のように扱うが、ドレンの成長は二人の想像を遥かに超えていた。
エルザの家族が所有する廃屋となった小屋にドレンを移し、会社には内緒でドレンを「飼育」していたが、いぶかしがる弟に発見される。
肝心の新薬開発は、マスコミへの発表会で大失態を演じたことから研究室への特別待遇は一切廃され、上層部からは新薬開発を急ぐようにプレッシャーを架けられる。

ドレンの急成長に伴い、未知の領域に入って行った二人。だが、やはりドレンは怪物だった。
人間のマネをして成長していったが、ある時、大事にしていた飼猫を目の前で一撃で殺してしまう。衝撃を受けた二人は、苦渋の選択をすることになるのだが...。

自分の運命を察したドレンはいつの間にか知恵まで身に付けていた。ドレンはクライヴを誘惑し、その現場をエルザに目撃させるように仕向けた。存在を察した会社の重役も駆け付け、ドレンを巡って大騒動が繰り広げられる。
結局、この騒動の中でクライヴは息絶え、エルザは怪物と化したドレンによって暴行を受ける
。その結果...エルザは何と恐ろしいことに怪物の子供を宿してしまった所で終わり、会社からは手切れ金?を受け取り研究から身を引くことに。

この後、エルザにはどういう運命が待ち受けているのか、想像したくないが、興行的な面を考えれば続編は作られないと思うけど、果たしてどうだろうか?

エルザを演じているサラ・ポーリーの演技力は流石である。相手役のエイドリアン・ブロディは、出演作が次々と公開されているようだが、「プレデターズ」のようなアクション作品だけではなく、このようなマイナーなテーマを扱った作品にも勇気を持って出演しているのには好感を持てる。
この二人への出演料が予算の多くを占めているであろうが、未知の生物を自分の遺伝子を使って誕生させる研究者の倫理観や宗教観、怪物を処分しようとして逆に反撃され「エイリアン・シリーズ」のリプリーのようになってしまったエルザには、ストーリーの成り行きとしては納得いかない部分もある。
それでもドレンをCGではなく、無名の女優が演じている点だけは評価?してもいい。

ドレンが誕生してしまったパートと、ドレンの存在を脅威に感じ抹殺しようとする後半ではそれぞれ別の作品の様な展開であり、その2つの要素が混じって一つの作品として成り立っている。
余談だが、クライヴとエルザの愛の巣の壁には日本趣味を連想させるコミックのポスターや、クライヴが着用するTシャツにも漢字がデザインされていたりと、一体スタッフの誰の趣味なのだろうか?

【後日談】「ぴあ満足度ランキング」に管理人が登場!!!
この映画は都内では「新宿バルト9」でしか公開されていない。その公開直後の土曜日に観賞し、終映後、「ぴあ出口調査隊」のアンケート調査を受けた。
大体、公開直後に行くとこの調査隊を頻繁に見かける。私も今まで「ラッキーナンバー7」「SAW6」で感想を述べた際に掲載された。今回も、調査を受けその場で写真まで撮られたので3度目の掲載があると思っていたところ、掲載されました。このぴあ出口調査隊には、掲載されなかった時でも何度も答えてきたけど、写真をその場で撮られると掲載の可能性が高い。
過去に撮られたけど掲載されなかった時もあったけど、今回は掲載されました。関東版なので関東地区以外の読者には目に触れる機会は無いですが、該当ページには写真付きで3人が掲載されています。
名前と年齢と職業まで掲載されているので個人情報が特定されますので3人の中の誰なのかは勝手に想像して下さい。掲載されたコメントは実際にその場で話した中身の2~3割程度に要約されています。





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Last updated  2011.01.24 21:34:22
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