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2011年06月01日
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カテゴリ:健康・福祉
 多くの人に、認知症に対する誤解や偏見をなくし、共に支え、助け合えるまちづくりを考えていこうと5月28日、美濃加茂市の文化会館で「認知症啓発映画会・講演会」が午前と午後の2回開かれ、あわせて680人の市民らが介護について考える機会となりました。
 最初に、映画「母のいる場所」が上映されました。
 この映画のあらすじは、シングルマザーの主人公は、脳血栓で半身不随になった母の在宅介護と子育て、仕事に追われていました。また、頑固な父とは介護をめぐって喧嘩が絶えず、息子はチック症になり不登校になってしまいました。そんなとき主人公はユニークな老人ホームの施設長と出会い、入所することを選択しました。「NOを言わない」ホームの方針で、認知症の人を「お分かりにならない方」と呼ぶなど、入居者もホームのスタッフもいきいき輝いて暮らしていました。入所した母は、やがて笑顔を取り戻して、そこが母の居場所となっていく様子が描かれていました。
 映画は、介護とは、ふさわしい最後の居場所はどこなのかなどを考えさせられる内容となっており、集まった来場者を魅了していました。
 続いて、上映された映画の監督を務めた槙坪夛鶴子さんを講師に迎え、講演会が行われました。

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 講演会で、講師の槙坪さんは「介護している人が幸せであれば、介護されている人も幸せ。独りや家族のみでがんばらず、できないことはプロに任せる。多少の手抜きなど、自らも楽になる発想の転換を考えてほしい。そのためには、多くの人で支えてもらえるよう、日ごろの関係づくりや、元気なうちに、将来、介護が必要になったらどうしてほしいのかを家族で話し合うことも大切」などと語り掛けていましたました。

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▲会場の外では、認知症に関係する知識の啓発コーナーが設けられていました





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最終更新日  2011年06月01日 09時08分22秒
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