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美濃加茂市は3月27日、平成記念公園北部の未利用地(県所有)約50ヘクタールを里山再生し活用する「里山千年構想」を発表しました。 構想は、荒廃が進む美濃加茂市の里山を再生し木質バイオマスや風力、太陽光などの新しいエネルギー技術を活用した新時代の里山として、年間を通して人々が訪れたくなる里山都市を目指すもの。 市の若手職員でつくるプロジェクトチーム(山田夕紀リーダー)を中心に、昨年から策定作業を進めてきました。今後、地元住民や関係団体などを含めた「里山活性化協議会」を立ち上げ、平成26年度中に実施計画を立てる予定。 構想には、「ヤギさんのいる里山」「子どもたちの笑顔があふれる里山」「フルーツが実る里山の風景」「里山を丸ごと楽しめる交流拠点」「四季を五感で感じる里山」「里山産のエネルギー」の6つの実行プログラムが盛り込まれました。 特徴的なものとしては、自然体験を重視した「森のようちえん」の開設、堂上蜂屋柿の生産と制作工程の体験を提供、「アセロラ」「レモン」「アサイー」などフルーツの森、竹を材料にしたバイオエタノールの製造施設を設置しモデルプラントとしながらビジネス展開を模索するなどが提案されています。 藤井浩人市長は「公園をつくるという発想だけでなく、里山を子育て支援や新産業を生み出す資源としていきたい」と話していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月28日 17時22分30秒
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