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カテゴリ:多文化共生
美濃加茂市本郷町にある上古井交流センターで5月22日、古井地区多文化共生推進座談会が行われ22人が参加しました。 この座談会は、平成20年度に行政主導によりスタートし、現在は地域住民が主体的に地域の外国人住民と日本人の「顔の見える関係づくり」を目指し、地域行事への外国人市民の参加促進などの活動をしています。 この日は、同会の昨年度の活動報告と今年度の重要活動計画について世話人会から報告された後、岐阜県環境生活政策課と美濃加茂市地域振興課から、岐阜県および美濃加茂市の外国人を取り巻く現状と施策について説明を受けました。 その説明の中で、リーマンショック以降、特にブラジル国籍の外国人が減少したことや、フィリピン国籍の外国人が外国人全体の人口比で割合が高くなったことなどが挙げられました。ブラジル国籍の参加者からは「美濃加茂市内に在住する外国人の多くは、日本でこれからも長く生活していく意思を持ち、もっと日本人との交流を持ちたいと思っている」といった発言も聞かれました。また、その後の意見交換では「行事などに参加を求めるときは、紙を配るだけでなく、外国人と直接会って話をすることが大切」といった意見も出されていました。 座長の渡辺勝則さんは、「とにかく参加者自身が楽しめるように今後も活動を続け、みんなが住みよい地域づくりを進めたい」と話していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月24日 09時00分31秒
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