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カテゴリ:市民協働
美濃加茂市本郷町にある東図書館で12月3日、公共交通の「バス」と「まち」のあり方などについて市民の人たちと一緒に考えるイベント「『バス』と『まち』を考えるおしゃべり喫茶」が開催され、市民35人が参加しました。 現在、美濃加茂市地域公共交通活性化協議会(会長:藤井浩人美濃加茂市長)が「美濃加茂市の公共交通の基本計画の策定」を進めており、これまでにさまざまな調査を行ってきました。今回のイベントは、この調査に加えて市民の皆さんの意見や考えを基本計画に反映するために同協議会が開催したものです。 この日は、はじめに名城大学工学部社会基盤デザイン工学科の松本幸正教授が、都市部の事例などを紹介しながらコミュニティバスなどの公共交通に関する講演を行いました。 その後、参加者らは同大学の学生らと共に、用意されたお茶やコーヒー、お菓子などを楽しみながら「現在の公共交通の問題点」や「将来のまちの姿」などのテーマについてそれぞれが感じていることや思ったことを付箋に書き出していきました。 参加者からは、和気あいあいとした空気の中「毎日運行していないから使えない」「バス停に屋根やベンチが欲しい」などの意見が聞かれたほか、「人と人がつながるまち」や「若者に帰ってきてもらえるまち」など、今後の美濃加茂市の理想の姿について話し合っていました。 このイベントは、12月10日(木)の午前10時から同会場で開催予定です。参加を希望される方は、直接または電話(25-2111内線249)で市役所地域振興課へお申し込みください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月04日 12時05分28秒
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