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2018年03月05日
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カテゴリ:自然
 

美濃加茂市山之上町田畑地区で3月3日(土)、「田畑地区里山復活プロジェクト」として、田畑地区のみなさんと里山整備講座受講生で植樹を行いました!

 

植樹した場所は、もともとその辺りに多くあったコナラやアベマキが竹林の勢いに負けてしまい、竹だけが広がり鳥獣の住処となっていました。

そこで、昨年度の里山整備講座の中で、地元の田畑地区のみなさんと里山整備講座の受講生で、竹林を伐採しました。 みなさんの力で竹林を伐採したおかげで、とても明るい里山になりました。

しかし、竹がなくなってもそこには昔あったコナラやアベマキはありません。

そして竹林は伐採してもそのまま放置しておけば元の竹林に戻ってしまいます。また、竹林を伐採したため草が繁茂し、毎年下刈りが必要となります。

 

そのため、将来、下刈りの負担が少しでも少なくなるように、そして昔の里山風景に復活させるために、今年度の里山整備講座では、夏ごろに竹林を伐採した場所の下刈りを行い、今回の講座でコナラとアベマキの植樹を行いました。

併せて、この場所が地域の方の憩いの場所になるよう、カスミザクラとヤマザクラも植樹しました。

参加者は、植樹の前に岐阜県立森林文化アカデミーの教授から、樹種ごとの保全方法を学んだ後、今後の管理も考えながら植樹の場所を決めていきました。

 

参加者の中には、おじいちゃんとお孫さんで参加した方、親子で参加した方々もいました。

「大きくなってこのサクラを見るときに『このサクラは子供の頃におじいちゃんと植えたサクラなんだよ』と話してくれよ」と言いながら、おじいちゃんとお孫さんがヤマザクラを植樹している風景はとても印象的でした。

きっと、昔はこうやっておじいちゃんやお父さんが「子や孫のために」と植樹をしていたのだろうと感じる一場面でした。



こうして、3時間以上の斜面での植樹作業は無事に終了しました。

参加者のみなさんは重労働の疲れとは別にとてもやり遂げた顔をしていました。

田畑地区のみなさま、そして里山整備講座の受講生のみなさま、本当にお疲れ様でした。

 

将来、きっとこの里山はサクラや広葉樹が広がる素敵な里山になっているでしょうね。






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最終更新日  2018年03月05日 17時59分30秒


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