熱気あふれる夏祭りのシーズンが到来。昨日、７月２７日に郷ノ浦市街地で壱岐郷ノ浦祇園山笠が行われました。

　この祭りは、２７７年の歴史を持ち、壱岐で開催される夏祭りの中で最も大きく、そして何より大変盛り上がる勇壮なものです。

　盈科小学校の「盈小流」、郷ノ浦中学校の「郷中流」の手作りの子ども山、そして「新道流」、「本町流」、「下山流」、「塞流」、の４つの山が威勢よく街を巡行。　



今年の１０月に開催される国体のマスコット「がんばくん」



　「ヨーカイタ！　ヨーカイタ！」と威勢の良い掛け声を上げ、佐賀里の石段をありったけの力を込めて懸命に昇ります。　まさに、「男の祭り」です。





　
　盈科小学校の子どもたちも懸命に太鼓をたたいて「ヨーカイタ！」と山を鼓舞します。





　どの山も沿道の熱い声援と水しぶきを浴びながら、勇ましく巡行します。
　
　山笠を巡行することで集めた厄をはらうという意味があるそうです。






　沿道の熱い声援と担ぎ手の熱気で壱岐の島がヒートアップした一日でした。




郷ノ浦庁舎での新道流による打ち込み


　邪気を払うような勇ましい太鼓の音が鳴り響きました。

　皆さん、お疲れさまでした。　この壱岐の島、そしてここに住む皆さんの平穏安泰をお祈りします。