斉藤がツアー初優勝
国内女子ツアーの開幕戦のダイキン・オーキッドレディース最終戦(3月4日・沖縄県琉球GC=6439ヤード・パー72)で、22歳の斉藤愛璃がプレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。賞金は440万円を獲得。 通算10アンダーの206で斉藤、三塚優子、李知姫(韓国)の3人が並んだ。プレーオフの2ホール目で決着がついた。 プレーオフにもつれて斉藤は「簡単に優勝できるはずがない。気持ちの準備はしていた」と落ち着いたプレーで競り勝った。 165センチ、55キロ。8歳からゴルフを始め、小学校の時には自宅の庭で手が豆だらけになるほど練習した。○…西武などで活躍した元プロ野球投手、工藤公康氏の長女、工藤遥加は最終75と崩れ40位に終わった。