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カテゴリ:小説 わくわくする
竜馬がゆく(1)新装版
~ 竜馬がゆく(8)新装版 作者:司馬遼太郎 今年はNHK大河ドラマの影響で竜馬ブームですね。「天地人」は見なかった私も(見ている夫の横で本を読んでました)「龍馬伝」は見ている。 福山雅治って20年間ずーっとカッコいいよなあ…と関心しつつ。 (「JIN」というドラマで竜馬を演じていた内野聖陽も巧い役者だった) さて、『竜馬がゆく』は過去に読んだ本。今回のドラマの影響で読み返してみようと思い、本棚を探してみたらあった。もしかして捨てたかな?と思ってたけど… 歴史オンチの私が、唯一最後まで読み通すことができた歴史小説です。 司馬作品らしく、説明的なところが多いので、その辺は眠ーくなってしまうんだけれど、竜馬の人間性をあらわすエピソードは面白く、頭に残っている。 羽織の紐をかみ、それを振り回すのが癖で周囲に唾が飛ぶ…とか。それでも女性にモテるとか。 それまでの日本人がやろうとしなかったこと、思いつきもしなかったことを実現しようとした竜馬。型にはまらぬ発想はどういう環境から生まれてくるのか、それとも生まれ持ったものなのか… 魅力的な人物ゆえに、とても面白い小説になっています。 さて、都合により、今日でブログをしばらくお休みします。再開の時期は未定。今まで読んでくださってありがとうございます。 また逢う日まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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