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カテゴリ:イタリア滞在
「カルチョーフィ・アッラ・ジュディア」はつまり「ユダヤ風アーティチョーク」ということですが、私は煮込んである「カルチョーフィ・アッラ・ロマーナ」より、揚げてある「アッラ・ジュディア」の方がず~っと好きです。
さて、先日携帯写真のいらないものを削除していたら、前回のイタリア滞在中に食べた「カルチョーフィ・アッラ・ジュディア」の写真がでてきました~。 こちらです。 ↓ 他のレストランのものより大きいカルチョーフィが出てきて嬉しかったので思わず写真を撮った次第(照明が暗くてはっきりカルチョーフィが見えないのが残念ですが)。白い小さなお皿にはみださんばかりにど~んとのっています。真ん中から突き出てる部分が芯というか茎の部分で、下に花びらのように広がっているのが「がく」の部分です。このがくのところ、ぱりぱりしているので、思わず手で一枚ずつとって食べたくなります。 前述のようにカルチョーフィ・アッラ・ジュディアは揚げてあるので、アーティチョーク特有の苦味も少なく(でもほんのりしたにがみは残っていてこれがまたよい)とってもおいしいのでお勧めです。 ローマに行く機会がありましたら是非ゲットー地区でお試しあれ。 そういえば須賀敦子さんのエッセー「地図のない道」の「ゲットの広場」の項に、ローマ滞在中にゲットーに行きこの料理と干鱈のフリッター「バッカラ・フリット」だけを山ほど頼んで食べた話が載っています。 あ~おいしそう。私もそうやってカルチョーフィを山ほど食べてみたい。 ついでに載せた下の写真はゲットーにある噴水。 先日Lが送ってくれました。ゲットー地区は好きな場所ですが、道が迷路のように細く、くねくねしていてすぐに迷ってしまいます。といってもローマのチェントロが子供の頃からの遊び場だったルカが一緒の時は、迷いたくてもなかなか迷えないのですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月27日 16時23分03秒
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