リュウちゃんの日記続編
リュウちゃんの2024年の桜行脚(1)の続きです。前回のプファ~はたけのこバージョンでしたが今回は抹茶ソフトバージョンです。リュウちゃんのプファ~かっこいいです。リュウちゃん素晴らしい写真をたくさんありがとうございます(#^.^#)<三室戸寺散策>地下鉄「醍醐駅」から帰路についたのですが、まだ時間は午後1時を過ぎたばかり、よし、「JR宇治駅」で途中下車して、三室戸寺と平等院に行ってみよう。三室戸寺、花の寺なのだが、桜はあるのかな?午後2時。三室戸寺の門前に到着、入場口の前に咲いていた赤い花、何という花なのだろう?山門を潜り、境内に入ります。アチャ~見渡した所、三室戸寺の庭園には、桜が3本しか無い!三室戸寺は、「桜の寺」では無かったのだ!本堂の横手にある「三重塔」の横手に、3本目の桜を観ることが出来ました。ここだけ観れば、三室戸寺は立派な「桜の寺」なのだ!?(※)2022年、三室戸寺は、250本の枝垂れ梅が咲く「枝垂れ梅園」を開園しました。これで三室戸寺は「梅の寺」の仲間入りを果たしたのです。(「三室戸寺」の枝垂れ梅園・この写真はネットからお借りしました)出来ることなら、枝垂れ梅園の上部辺りに、枝垂れ桜や河津桜を植えて、「桜の寺」になって欲しいとリュウちゃんは願っているのです。残念ながら、境内の桜は3本しか観ることが出来なかったのですが、さすがに京都を代表する「花の寺」とあって、この時期でも、様々な花を観ることが出来ました。以下、この日撮った花の写真を幾つかアップして見ます。(馬酔木)(雪柳)(ミツバツツジ)(木瓜)シャクナゲが開花していた!開花して間もないシャクナゲ、新鮮だ!三室戸寺を後にして、徒歩で「平等院」に向かいました。先ずは宇治橋の袂に建てられている「紫式部像」に挨拶、この石造は、紫式部の「源氏物語」の「宇治十帖」が宇治を舞台にしていることを記念して、2003年に地元のライオンズクラブによって建立されたようです。また、宇治川の川向うには、「宇治十帖」をテーマとした「源氏物語ミュージアム」(1998年開館)があります。この2つのモニュメントを見ますと、「紫式部は晩年、宇治で暮らし、ここで宇治十帖を執筆した」と錯覚してしまうのですが、史実では、晩年の紫式部は謎に包まれていて、何処で暮らしていたのか、何時亡くなったのかは全く不明なのだそうです。また<「宇治十帖」は紫式部の作ではない>という説も根強くあります。今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部が主人公ですが、謎に包まれた晩年をどう描くのか? 今から興味津々なのです。<平等院>「平等院」に入ります。「平等院」の境内の桜の本数は少ないのですが、「鳳凰堂」の前の「阿字池」(あじいけ)の畔に何本かの桜を観ることが出来ます。「鳳凰堂」と「阿字池」と桜のコラボ、なかなか素敵なのだ!「鳳凰堂」の裏手にある「鳳翔館」(ほうしょうかん・歴史ミュージアム)の入口に、巨大な赤い花がさいていました。この花、多分、木瓜(ぼけ)の花、こんな巨大な木瓜の花、これまで見たことが無い!こりゃ、唯の木瓜ではなく、「大ボケ(木瓜)」だ!この「大ボケ」、平等院の隠れたシンボルフラワーだ!午後4時、「平等院」を後にして、帰路につきました。「平等院」参道の茶店で、「濃い抹茶ソフトクリーム」を注文し、暫し「おやつタイム」休憩、プファ~、「濃い抹茶ソフト」が旨い!梅の「月ヶ瀬」では「梅ソフト」、お茶の名産地・宇治では「抹茶ソフト」なのだ!