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福音館書店
どんな風に人生を歩いていくか。人それぞれみんな違いますね。 2匹の熊を擬人化として、価値観の違いを訴える絵本です。 アメリカの思想家 ヘンリー・D・ソローの書いた 「森の生活〈上・下〉ウォールデン 」という 書籍に感銘して、D・B・ジョンソンが絵本化したものだそうです。 * * * 福音館書店より画像使用許可を得て掲載しています。 * * * ( D.B.ジョンソン 文・絵 今泉吉晴 訳 ) 2003年4月初版 <あらすじ> ヘンリーと友達は、フィッチバーグへ出かける事になりました。 ヘンリーは徒歩で、友達は電車で別々に出かける事になったのです。 友達は、電車賃を稼ぐ為に働きます。 ページの見開き左には、友達がコツコツと働いてお金を貰うようすが・・・ 一方、見開き右は、ヘンリーが野を歩き、山を越え、自然を満喫しながら・・ という対照的な場面で構成され、それぞれの過程でフィッチバーグに辿りつくまでを描いています。 どちらの価値観の違いも、私は良いなと思いました。 自然を満喫しながら目的地に向かうのも楽しそうだし 働く事も案外と楽しかったりして・・・ そのお金でお弁当を買ったり、お土産をかったり。 また、居眠りの出来る席も、流れる景色を見る楽しみもあるのですから・・・ 日本では初版。 今年発刊された絵本の中で、個人的には今のところ、TOPかも。 ただ、もう少し、絵本全体の色のトーンを下げたほうが、渋い味の濃い作品になったのでは? と思ったりもします。これも価値観の違いですね。 ★「森の生活〈上・下〉ウォールデン」について★ 【ヘンリー・D・ソロー】(著) 18171862。アメリカの思想家。エマソンの感化をうけ、故郷コンコードウォールデン池畔で 自給自足の生活を送った。著書にその体験をまとめた本書『森の生活』や『市民としての反抗』 『メインの森』『コッド岬』など。自然とともに生きた著者の忠実な生活記録であると同時に 「どう生きるべきか」という人生の根本問題を探求した哲学の書。 岩波書店 他から発刊されています。 ---------------------------------------- 8日はお休みをありがとうございました。。我儘ついでに9日もお休みしました・・すみません.. 近場ですが温泉に行ってきました、美味しいものを食べて久しぶりにのんびりしてきました・・ お休みにも関わらず沢山の方に遊びに来ていただいて、とっても嬉しかったです。 書き込みもどうもありがとぅ!10日の日中にお返事にうかがいたいと思います(^-^) 今週もお疲れ様でした..よいを週末をお過ごしくださいネ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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