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2023.10.04
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カテゴリ:ポケモン関連
カビゴンサンダー、と来たら次はライコウ・・・というほどライコウの地位が高いってわけでもないのですが、
鉄板選出という観点から見ると、かなり確立されていて書きやすいので、
そう言った点で早めにライコウ軸を書いておこうかと。


●まず初めに、全体的に言えること

ちょっと今回、ライコウ軸に関しては以下ほぼすべてに共通して言えることがあるので、初めに書いておきます。
それは、「レベル編成が可変である」ということです。
ライコウ軸というだけあって、基本的には55ライコウが基本線ではあるのですが、
ライコウのレベルを52や51に落として、主にバランス編成で使われるものも多いです。
また、ライコウをLv.50まで落として、他のポケモンを完全にエースに立てることも稀にあります。
それはもはや「ライコウ軸」とは呼べないのではないか、というツッコミがありそうですが、
「エースで飛行などライコウの起点を呼んで、低レベルのライコウで昆布する」という戦術は、
古くから長く、今もなお使われている、金銀における超定番戦術のうちのひとつです。
したがって、たとえライコウにレベルが割かれていなくても、これは「ライコウ軸」と括ってしまって差し支えないでしょう。

もう一点、共通して言えることがあって、
それは「基本的に一撃あり無し関係無く使える」ということです。
以下に挙げる鉄板選出は、やはりほとんどが一撃無し環境のもとで生み出されたものですが、
一撃ありであっても、ライコウは基本的に一撃無しとほとんど同じような動きが出来るため、
その影響をあまり受けない戦術のひとつになります。


●ライコウ+パルシェン+ヘラクロス

超絶メジャー鉄板選出、「ライパルヘラ」。いつの時代も普遍的で、15年以上前から今の今までずっと愛されています。
ライコウ+ヘラクロスというのは、双方を受けるのはなかなか難しく、どちらか片方から決定力を出しやすい組み合わせです。
それでも、ライコウにハピナス、ヘラクロスにエアームドと、それぞれマンツーマンで受けを用意されてしまう恐れがありますが、
そこでパルシェンが撒き菱を撒いてライコウが昆布できるようにしたり、
また選出を隠しつつパルシェンが大爆発で枚数を削ることで、受けを確定させなくするというギミックが作れます。

ヘラクロスというのは飛行ポケモンを強く呼ぶポケモンで、エアームドやサンダーといったポケモンを相手に選出させやすいため、
ライコウはそこを起点にして昆布を成立させやすくなるというシナジーがあります。
ライコウとヘラクロスには、どちらにレベルを割いてもこのギミックは成り立ちます。

そもそも、ライコウ+パルシェンの2枚だけでも極めて相性の良い組み合わせであり、
撒き菱を撒いてこの2匹でサイクルしているだけで崩せてしまうような場合も往々にしてあります。
この2匹の共通弱点として、状態異常や草ポケモン、バンギラス、ハピナスのプレゼント等がありますが、
そこをヘラクロスが一手に引き受けることが出来るというのも、この3匹の強固な相性補完を感じられます。

ライコウの型は吠えるによる昆布が基本にはなりますが、
パルシェンが撒き菱を撒いて、サイクルを回すだけでも十分強力なので、
眠る+寝言型や、リフレクター+眠る型で使われることもあります。

<ログの例>
vs55ガラガラ+50スイクン+50カビゴン
ガラガラはライコウにとっては天敵ですが、パルシェンとヘラクロスの2枚がかりなら全く困りません。
パルシェンは撒き菱さえ撒けば、あとは雑に大爆発してしまっても、
まだ対ガラガラにヘラクロスを残しているので問題ありません。

vs55バンギラス+50フシギバナ+50ワタッコ
ライコウでは、いくら昆布でも決定力を出しづらいというような選出に対しては、
大抵ヘラクロスが刺さるようになっています。

vs55カイリキー+50ファイヤー+50ハガネール
ねむねごヘラクロスは、地味にカイリキー受けとしても優秀です(※一撃無しルールのみ)。
ライコウ+パルシェンの共通弱点をヘラクロスでガッチリ止めつつ、
あとは撒き菱を利用したサイクルで崩すことに成功しています。
地味にパルシェンの攻撃範囲が活きる場合も。

<対策例>
電気以外の高火力特殊に弱めという弱点があります。
例えばフーディン等のエスパーや、炎など。
炎は55炎エースでも悪くないですが、ライコウがLv.51以上だと先制されてしまうため、
上から粘られて思うように攻め切れない場合もあります。
またパルシェンは波乗り、ヘラクロスは地震で抵抗して来ることもあるため、
あくまでサポメンでしっかり起点を作ってから攻め立てる必要があります。
逆に、「ライコウに直接対決で十分強い」というポケモンに、サブ技として炎技を持たせるのが非常に刺さったりします。
典型例が、炎のパンチフーディンや、地震+大文字バンギラス、大文字ニドキングなどです。
パルシェン+ヘラクロスに対して炎技が一貫するため、1匹で壊滅させられる見込みがあります。
ヘラクロスに打点のある状態異常撒きも比較的刺しやすいです。ほぼナッシーのことなんですが。

また、55サンダーによる昆布も刺さることが多いです。
サンダーvsライコウは、直接対決ならば当然ライコウが有利なのですが、
ライコウ以外のポケモンがここまでサンダーに弱いと、そこを起点にされて、逆にサンダーに昆布され、
撒き菱でライコウが崩されてしまいます。
サンダーとライコウが向き合って、お互い吠える/吹き飛ばしを打ち合った末、
素早さの遅い方が成功するため、サンダーの吹き飛ばしが成功し、ライコウが退場させられ、
そこからサンダー昆布が始動する、というのは昔からよくある風物詩のひとつ。

以下すべてのパルシェン込みの選出に言えることですが、
高速スピンで昆布を完封してしまうという手もあります。
例えばライコウをハピナスで、ヘラクロスをエアームドで受け、
そしてパルシェンには高速スピンを持ったスターミーで受ければ、見事にガン受けが成立します。
パルシェンに回復技が無いので、サイクルでいずれパルシェンから崩すことが出来るでしょう。


●ライコウ+パルシェン+ナッシー

「ライパルナシ」も古くからよくあるテンプレのひとつ。
ライコウの苦手な地面を、より強く意識した場合の選出です。対ガラガラ、サイドン、ドンファン等。
また、上記のサンダー昆布に対しても、ナッシーで阻害できるようになっています。
基本的にライコウ+パルシェンで成り立っているため、ナッシーにかなり自由度があるのが特長で、
光合成を持たせて受け役割を全うしても良いし、雑に粉を振り撒いて爆発しても。
ヘラクロスに比べて弱点は増えますが、その分攻撃的になります。
レベル編成は基本的にライコウがエース。

<ログの例>
vs55サンダー+50ナッシー+50ハガネール
パルシェン+ナッシーが2枚とも大爆発が出来るため、撒き菱でどんどん削って崩したあと、
最後に爆破+爆破で詰めることが出来ています。

<対策例>
「ライパルヘラ」に比べてエスパー耐性が出来ていますが、バンギラスと炎にはなお弱いです。
バンギラスが最も分かりやすいキラーとなるでしょう。
また、VC環境ならば、プレゼントも完全に一貫します。
ライコウが眠る+寝言型でなければ、状態異常にも全体的に弱いですね。


●ライコウ+パルシェン+カビゴン

55サンダー軸に対する強力な回答のひとつ。
ライコウに加えてカビゴンまで居れば、サンダーから崩されるようなことはほぼありません。
その分、対格闘や地面が薄くなっていますが、そこはカビゴンの柔軟性でカバー。
カビゴンはナッシーと同様、爆発が出来るので、撒き菱サイクルで相手を崩したら、
やはり最後に爆破+爆破で詰める線もあります。
サンダー以外にも、純電気ポケモンや、炎エース等の相手に対して、ライコウ+カビゴンの2枚で強力なストッパーとなります。
カビゴンから決定力を出すことも可能で、高レベルライコウがリフレクターを貼り、
低レベルカビゴンが鈍いから全抜きを図る、なんていう抜き筋も。
また逆に、いわゆる「カビパルサンダー」のように、
エースのLv.55カビゴンの横にLv.50でライコウ+パルシェンを置き、
カビゴンを受けに来たエアームドやパルシェンを50ライコウが起点にして密かに昆布を狙うというケースもあったり。

<ログの例>
vs55サンダー+50ヘラクロス+50ガラガラ
やはり、サイクルで枚数差を付けてから、爆破での詰めが定番。
カビゴンの場合、鈍いによって自爆をまず止められないため、より確実に詰めることが出来ます。

vs55サンダー+50エアームド+50カビゴン
相手に起点が居れば、Lv.51のライコウでも昆布が成立します。

vs55エレブー+50マルマイン+50カビゴン
55ライコウはタイマン性能も比較的高いので、爆破+爆破からライコウでタイマンを仕掛ける手も。

<対策例>
ヘラクロスやナッシーと違って、カビゴンは特殊ポケモンに思いっ切り強いため、そこから刺すことは難しいです。
その代わり物理耐性は無いため、シンプルに格闘や地面、岩でしょう。
やはりバンギラスもありますが、サイドンやカイリキーあたりも。
ただ、やはりライコウ+パルシェンだけでもかなり硬いので、1枚で牛蒡抜き出来るほど容易ではありません。
それ以外のリソースをフルに使う必要があるでしょう。
ナッシーも比較的動きやすいです。が、やはり爆破による相打ちを狙われてしまう点には注意が必要です。


●ライコウ+パルシェン+ムウマ

55カビゴンを初めとした、ノーマルエースを強く意識した組み合わせです。
ここまでと違って、3枚目のポケモンがノーマルに対して思いっ切り強く、パルシェン+ムウマで2枚受けが出来るため、
試合序盤はパルシェンで受けて撒き菱を撒いてサイクルし、
終盤はパルシェンの大爆発で盤を狭め、ムウマの滅びの歌で詰めて行くという動きが出来ます。
この際、パルシェンの大爆発はノーマルポケモンに当たらず、他のポケモンに受けられてしまっても、
最後にムウマが残っているため全く問題無いというのが最大の強みで、
鈍いカビゴン1枚残しなんかに対しても、ムウマが居れば滅びの歌で何ら問題無く詰めることが出来ます。
ライコウを中レベルで採用している場合、Lv.55ケンタロスに上を取られてしまうのがマズかったりしますが、
そこもパルシェン+ムウマの2枚が居れば盤石の上の盤石です。

<ログの例>
vs55サンダー+50ドンファン+50カビゴン
カビゴン受けが2枚居るため、パルシェンの大爆発をカビゴンに当てられなくても、なお受けが利いています。

vs52ブラッキー+52カビゴン+51ムウマ
黒い眼差し系のコンボも、この選出で詰ませることが出来ます。
コンボ対策が吠えるライコウだけだった場合、ブラッキー+ムウマのダブルロックにハメられてしまう場合がありますが、
そこに加えてライコウ側もムウマが黒い眼差しで対策出来るため、
ムウマ受けムウマ、ブラッキー受けライコウ、とマンツーマンで対策ができ、コンボを完封することに成功しています。

vs55ガルーラ+50ギャラドス+50ガラガラ
亜種として、ムウマの代わりにゲンガーを採用した例です。
ゲンガーは10万ボルト+冷凍パンチという、ライコウと全く同じ攻撃範囲を持つことができ、
かつ大爆発や道連れが出来るため、ライコウと同時選出し、間接役割破壊を狙うことが出来ます。
バランス編成で中レベルライコウを採用する際には、Lv.52ゲンガーと併用できるのも強みと言えるでしょう。

<対策例>
ライパルヘラ、ライパルナシと基本的に似ています。ライコウに強い特殊系には弱め。
ノーマルには強いですが、その代わり地面には弱いです。
ガラガラやハガネールなんかに対しては、ライコウとムウマが思いっ切り弱いため、
そこを複数回起点にすることに成功すれば、パルシェンに過剰な負荷をかけることが出来ます。
この際に、麻痺撒きを併用するとなお効果的。やはり状態異常受けは居ません。


●ライコウ+パルシェン+高火力物理決定力

色々あるのでまとめて。3枠目はガラガラ、ドンファン、カイリキー、サワムラー等が該当します。
Lv.50〜52の低レベルからでも十分な決定力を出せる(基本的にカビゴンに殴り勝てるぐらいの)物理ポケモンです。
55カビゴンや、バンギラス軸に対して動きやすくなる組み合わせ。
上記のムウマと同じく、やはり3枚目がカビゴンに勝てる前提なので、
序盤はカビゴンをパルシェンで流しつつ、大爆発は最終的に他のポケモンに当てても大丈夫な流れを作ります。
基本的にはライコウ+パルシェンのサイクルで極力回しつつ、
相手が疲弊したところに3枠目をブチ込むという流れが強力。
一方で、ヘラクロスと同様、3枠目が飛行ポケモンを誘うので、それを起点にしてライコウ昆布を狙うという筋もあります。
この場合、ライコウはLv.51程度にしておいて、物理決定力枠にレベルを割く編成になることも多いです。
ここにレベルを割けば割くほど、相手はそれを意識した選出をしやすくなるため、
その分ライコウが裏から決定力を出しやすくなるというもの。

まあ要は、まとめると「ライパルヘラ」とほぼ似たようなものなんですが、
ヘラクロスの方がより丸く、こちらの方がより尖っているというイメージです。
ヘラクロスは眠る+寝言で、受け役割を持ちながら運用することが多いので。

<ログの例>
​​vs55エレブー+50ムウマ+50ガラガラ
vs55カイリュー+50パルシェン+50ハガネール
ライコウ+パルシェンのサイクルで基本的に回し、
後ろにガラガラを控えさせておいて、最後に一気にキメるという流れです。

vs55カビゴン+50サンダー+50ムウマ
逆に、電磁砲ムウマのような、ガラガラの起点が相手に居れば、積極的に出して行きます。

vs53ブラッキー+51ジュゴン+51ハピナス
Lv.51サワムラーが刺さる例。基本的にヘラクロスと同じで、
ライコウ+パルシェンに対する受けを意識した相手は、格闘には弱くなりがちで、そこを刺しやすくなります。

vs55シャワーズ+50ハガネール+50カイリキー
バランス編成で、Lv.51ライコウとLv.52ドンファンの双方向から決定力を出しています。
特にどちらが主役というわけでもなく、流れの中で決定力を出しやすい方を適宜チョイスして行くことが出来ます。

vs50ガラガラ+50スターミー+50ポリゴン2
相手が敢えてのエース抜き選出をして来たケースです。
選出は予想と違いましたが、それでも汎用的な決定力をこちらは確保できているため、
主役となるポケモンを臨機応変に選んで決定力を出して行くことが出来ます。
この試合の場合は結果的に相手のライコウ受けが薄かったので、ライコウを"エース"として扱う、といった感じです。
上記のドンファンもそうですが、バランス編成では、こういった臨機応変な決定力チョイスがしやすいですね。

<対策例>
かなり攻めにウェイトを置いている組み合わせなので、穴は色々あります。
基本的にはヘラクロスと同様、エスパーに弱いし、サンダー昆布も比較的決めやすそうです。


●ライコウ+パルシェン+フォレトス

やや古いですが、2匹がかりで撒き菱を狙って行く、ライコウ昆布に特化した選出です。
相手に地面が居ればパルシェンを出して撒きやすく、ノーマルが居ればフォレトスを出して撒きやすい他、
万が一高速スピンで撒き菱を駆除されてしまったとしても、パルシェンかフォレトスのいずれかでスピン役を爆破した後、
もう1匹で撒き菱を撒き直す、なんてことも出来ます。これはこの組み合わせでしか出来ませんね。
撒き菱に拘らずとも、そもそもカビゴンと地面という、ライコウにとっての2大弱点に対して、
明確にマンツーマンの役割が設定できるのも強み。
もちろん爆破+爆破も出来ます。

<ログの例>
vs55リングマ+50エアームド+50ライコウ
撒き菱を撒きながら、大爆発で少しずつ盤を狭めて、最後にはライコウを受からなくしています。

<対策例>
フォレトスがかなりぬるいので、そこを起点にすると良いでしょう。
炎、バンギラス、ガラガラ、身代わり系など。


●ライコウ+スイクン+フォレトス

撒き菱をフォレトスに任せたタイプ。特に昔のパーティではよくありがちな組み合わせです。一撃は無し限定と言えるでしょう。
パルシェンと違って、ライコウ+フォレトスは相性があまり良くなく、地面が思いっ切り一貫してしまいます。
なので、スイクンのようなポケモンが必要になるのですが、
この際にスイクンにも吠えるを持たせて、ライコウと2匹がかりで昆布を狙う、なんていう筋があります。
この他にも、水ポケモン枠がパルシェンでなくスイクンであることによって、
バンギラスや炎に強いという、ライコウ+パルシェンには出来ない部分をカバー出来たりもしています。
その分決定力はかなりぬるく、非常に防御的な編成と言えます。
フォレトスがカビゴンをいつまでも受け続けられるよう、攻撃技を持たせず眠るを持たせる型もよくあります。

<ログの例>
vs55カビゴン+50ガラガラ+50レアコイル
撒き菱を撒いてからは徹底的に受け役割を守り、
回復技を持たないガラガラ、レアコイルから順次崩して行き、最後に残ったカビゴンをフォレトスで詰ませるという、
テンプレのような流れを実現しています。
ガラガラは受かりませんが、そこは撒き菱とスイクンの圧力でカバーしています。
場合によってはスイクンで吠えて昆布をする線も。

<対策例>
やはりフォレトスを起点にして、ガラガラでスイクンを突破したり、
逆にカビゴンでフォレトスを突破できればあとは楽勝なので、大文字カビゴンは強く刺さります。
炎ポケモンはスイクンが厳しいですが、日本晴れ+ソーラービームが出来るエンテイなら行けるかも知れません。
あとは、ライコウ以外が電気に弱いので、やはりサンダー昆布による逆襲でしょうか。
炎のパンチフーディンもやはり有効。変なところでドククラゲやベトベトンなんかも。


●ライコウ+スイクン+エアームド

遂に撒き役が居なくなった!
ライコウは優秀な受け役割を持てるポケモンなので、
攻め切れなかったとしても、逆にガン受けに徹して勝つという方法もあります。
その際の鉄板選出のひとつがこちら。この3枚の組み合わせはかなり硬いです。
そこから、相手が回復技を持っていなければジリ貧に追い込めるし、
そうでなくとも毒昆布やスイクンの冷凍ビームで事故を狙ったり、最終的にはPP戦に持ち込む場合もザラ。
この選出のエアームドは、鈍い+吹き飛ばし型一択でしょう。でないとそもそもカビゴンに3タテされるだけなので。
仮想敵のひとつとして、シミュレートしておいた方が良い相手と言えます。
一撃ありですら、地割れだとエアームドに完封されかねないので。

<ログの例>
vs55カビゴン+50フシギバナ+50カメックス
完全にガン受けに徹しています。最終的にPP戦で勝てれば勝ちは勝ち。
鈍いエアームドで55カビゴンを受ける際は、流石にある程度の急所負けは覚悟した方が良いでしょう。

vs55サンダー+50ガラガラ+50カビゴン
スイクンをキングドラに変更した亜種です。
エアームドがどくどく+泥棒型であり、カビゴンを受かりませんが、
Lv.50で鈍いを持っていないカビゴンならば、ねむねごスイクンやキングドラで受けることが出来ます。
そこから冷凍ビームで凍結を狙って崩すという筋を実現させています。
50カビゴン相手なら、このような役割設定もアリでしょう。

<対策例>
ぬるすぎるので、とにかく上振れ要素のある技を振り回して、事故突破を狙いましょう。
混乱でも麻痺でも、単なる急所でも良いです。
特に55カビゴンは、ただひたすらエアームドで受けるしかない編成なので、
適切に鈍いを積むことによって、捨て身タックルの急所チャンスをかなりの回数稼ぐことが出来ます。
また、スイクンとエアームドが揃って電気に激弱なので、サンダー昆布はもちろん、
威張るでも何度も繰り返してライコウを突破できるチャンスがそれなりにありそうです。
炎のパンチフーディンや、ドククラゲあたりは、やはりシンプルに受からないので強力なキラーとして機能するでしょう。

また、そもそも相手には撒き菱が無いので、マンツーマンのガン受けも成立します。
「ガン受けの対策はガン受け」という考え方があります。
こちらもそれぞれに対する完全な受けを1枚ずつ用意した上で、
この3枚を更に上回るPPでPP戦勝利を狙ったり、凍結を狙うのも手でしょう。





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最終更新日  2023.10.04 05:46:43
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