しあわせのブタ～serendipity～

朝、起きたら雪が積もっていた。

震災後、雪が降ったらバケツや洗面器に雪を集めて湯舟に入れたり、雪解け水を雨樋から汲んでペットボトルに入れたりして生活用水に使った。

雪が降れば、避難所や孤立している地域の命の危険も感じるし、災害復旧の作業の手を阻むことを感じながら。

あったかい陽射しが注ぐことを願いながら。

それでも、降った雪にも感謝しながら有り難く頂戴した。

今朝もしようと思う。

でも、永遠に続けなくてもいいと思ってる。

被災→日常に戻るリハビリみたいな感じ。

そして当たり前の日常が有り難いと思う気持ちを忘れないために。