カテゴリ:生活雑貨
貯金箱はなぜ"豚"なのでしょうか…? 昔ヨーロッパではお皿や食器は、ピッグ(Pygg)と呼ばれるオレンジ色の粘土(Clay)で出来ていました。 そして貯金箱も「Pygg bank」と呼ばれる壷にコインをためるスタイルで用いられていたそうです。 特にイギリスではその風習が浸透していましたが、19世紀頃に「Pygg」を「Pig」と聞き違いした陶器職人が「Pig bank(豚の貯金箱)」を作ったところ大きな評判となり、これが世間に広まったようです。 「Pygg」製の壷は塩の貯蔵にも使われていました。 これが貯金箱にも使われるようになり、「Pygg」の言葉そのものも18世紀には「Piggy」に変わり、「Pig bank」となった説もあります。 日本で豚の貯金箱が作られるようになったのは江戸時代のようです。 始めは竹筒や銭箱、漬物カメが多かったようです。 貨幣制度が発達し、庶民に貨幣が流通するようになると、縁起物として、また遊び心も加わり様々な形の貯金箱が作られるようになりました。 特に、豚やねずみのなどの多産系の動物は福を招く、お金が貯まるなど幸運の象徴とされ、貯金箱のデザインに取り入れられるようになったと言います。 韓国でもブタは日本の招き猫と同じような縁起のいい存在となっています。 実は、韓国語の「豚(トン)」が「お金」と同じつづりになっていて、ブタはお金を呼ぶ動物とされているのです。 ですから貯金箱も、当然のことながら縁起のいいブタの形が多くなっているそうです。 飼育されている豚は人間が食べ残した食品をエサに育ち、最終的に豊かな食材(豚肉)を人間に提供してくれる。 その育つ有様が「普段の消費の中で余った小銭を貯め、満杯になると大きな金額になる」という貯金箱の使い道にぴったりなので、豚の形が貯金箱に使われるようになったのは世界各国共通のようですね。 兵庫県尼崎市に尼崎信用金庫「世界の貯金箱博物館」があります。 世界60か国の貯金箱約1万1000個を収蔵し、約2500個を展示しています。 世界中の古代から現代までの貯金箱を紹介しているのは、国内ではこの博物館だけです。 また、倉敷貯金箱博物館では、アジアの貯金箱の起源を紹介しています。 10%OFF!【ピギーバンク 豚貯金箱(大)】 500円玉で42.5万円貯まります♪ 商売繁盛!の幸運を呼ぶベストセラー商品♪贈り物にも最適☆ TOY&HOBBY MATSUYA 金運上げましょう!金運豚貯金箱(シート別売り) 中華街縁結 ★楽天 貯金箱の感想文・レビューの多い商品はコチラです★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/09/27 12:28:02 AM
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