カテゴリ:植物・園芸
「北」の産地に希望の「明かり」がさすように北海道のキタアカリ、またの名を「黄金男爵」と言います。
【きたあかり】商品一覧 昭和50年北海道農試・現北農研センターにおいて、ジャガイモシストセンチュウRo1に抵抗性の食用品種の育成を目標に、「男爵薯」を母、抵抗性の「ツニカ(Tunika)」を父として交配し、昭和62年(1987)北海道の優良品種に決まったものです。 秋が深まり寒さが厳しくなるにつれ、キタアカリは、甘さとコクが増していきます。 これは、じゃがいもが、自分自身を寒さから守るために、デンプンを糖分に変えるためです。 目の付近に赤い点があるのが目印で、肉質は黄色、ビタミンC・カロチンを豊富に含みます。 でんぷん価が高く煮くずれしやすいので、コロッケ・サラダ・ベークドポテト・スープなどの料理に向いています。 ポテトサラダやコロッケ、粉吹いも、煮物などの料理に適していますが、北あかりそのものの甘みが実感できる、じゃがバターでいただくのも最高です。 ビタミンCとカリウムが多く含まれており、ビタミンCは加熱調理しても壊れにくいのが特徴です。 またカリウムの王様と言われるほどカリウムを多く含まれており、体内の塩分バランスを保つ働きがあるので、腎臓機能の低下や高血圧の予防、治療に効果があると言われています。 洗ったじゃがいもを皮のまま丸ごと茹で、十文字に切り目を入れて、オーブントースターに入れて約5分、バターをのせたら完成です。 別名「くりじゃが」と呼ばれるほど肉質は黄色みがかり、他のじゃかいもに比べて 甘みが強いく澱粉質が高くホクホク感のある食味が特徴です。 【インカのめざめ】商品一覧 昭和63年(1988)に北海道農業試験場において、母いもは、南米アンデス地域の在来種で独特の食味を有する品種 と父方にアメリカ品種の半数体を交配して育成されました。 南米アンデス地方の小粒種を、日本のような長日条件でも栽培できるよう改良してできた新しい品種がインカのめざめです。 ジャガイモの糖度は一般 的に5度程度なのに対して、インカのめざめは8度と糖度が高く、甘みと濃厚な味わいが特徴で、ねっとりした口当たりとさつまいものような食感があります。 そして、中身が濃い黄色でクリのような独特な風味を持ち、小粒なほどおいしい珍しいおいもです。
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最終更新日
2011/12/30 01:14:02 PM
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