牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

昨夜、何となく読んでたら、一気に７巻全部読んじゃいまして…。
これが20巻だったとしても、多分、一気に読んじゃったでしょうね

氷見市が舞台の漫画です。
ちょっと気になっていたので、いわゆる“大人買い”しちゃいました

物語の概要は → コチラ

別に氷見が舞台じゃなくても、
星が綺麗に見える地方であれば物語は成立します。
でも、氷見の景色とか高岡の街並みとか、結構リアルに描かれてて、
あぁ、あそこはアレなんだなって思いながら読むのも面白いですね

もし映画化（or ドラマ化）されたら、ロケ地は氷見ですよ、あ～た

にしても、原秀則さんの世界は好きだなぁ。

主人公の男子がたいてい優柔不断なダメ男なんですよね。
（※初期の頃の作品はそうでもなかったけど…）
でも、僕も同じなので、すご～～～く気持ちが解るんですよ
漫画の中の少年･青年達はまだ若いから良いけど、
僕なんかこの歳になっても未だに同じだもんなぁ、仕事も恋も

原さんの作品では『冬物語』が一番好きでして、
ちょうど大学生の頃に読んだんですけど、浪人生が主人公でね、
僕も一浪してたもんだから、これまた気持ちがよく解るんですよ～。
浪人生は予備校で恋なんかするのか…というと、するんだなぁこれが

話もそうなんですけど、原さんの画も好きでして。
特にヒロインの表情が、僕のツボにくるというか何というか
そういうのは大事ですよ漫画なんだから画は大事ですよ

でもって、性格的にも惹かれてしまうヒロインが多いんですよ。
僕は断然『冬物語』の奈緒子が好きなんですけど、
『ほしのふるまち』の一ノ瀬も良いですね
僕は“あの６年間”（説明省略）で彼女がどうしていたのか知りたいです。

ところで、『MAJOR』が人気の満田拓也さんは原さんのお弟子さんでして、
彼の描く女性も魅力的ですな。桃子さんも清水もかわいいもん。
『MAJOR』が連載されている少年サンデーの中では、
畑健二郎さんの『ハヤテのごとく！』のマリアさんもお気に入りだったりします

書いてて恥ずかしくなってきた…。
41歳にもなって、少年サンデー読んでる俺って
ちなみに、一番の愛読誌はビッグコミックオリジナルです。
最近いろいろあるみたいですが、小学館の漫画に好きなものが多いです。

それよりなにより、今は漫画読んでないで二人会の稽古しろよ俺