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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2013年02月08日
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カテゴリ:映画
『演劇1』
(~2/8:フォルツァ総曲輪)
公式サイト:http://engeki12.com/



日本を代表する劇作家で演出家の平田オリザさんと、彼が主宰する劇団青年団を、
『選挙』の想田和弘監督が追ったドキュメンタリー映画です。
本作『演劇1』では、主に平田さんと劇団の創作現場にカメラが向けられています。

想田監督のドキュメンタリー作品は「観察映画」という、
台本やナレーション、BGM等を排した手法が取られています。
これ、良いですね。自分も一緒にカメラを覗いているような気分になります。

観ているだけでは分からない部分も多少はあります。
これ、テレビだったら、ナレーションやテロップが入るんだろうなぁ・・・。
と思うところが幾つもありました。でも、無くて良いのです。

比較するものでもありませんが、テレビは逆に説明が多すぎるんです。
と言いながら、僕はテレビのナレーションの仕事が大好きなんですけどね。
テレビは映画ほど集中力を持って観てもらえるものではないし、
インパクトや分かりやすさも必要なので、仕方ないのかもしれません。

僕、最近は映画ばかり観てますが、演劇も大好きです。
そもそも、大学は芸術学部演劇学科演出コース卒ですから。
こういう作品を観ると、劇団ばらの再開を本気で考えなくては・・・と思います。
で、再開したときは、出演じゃなくて演出がしたいです。ただ、戯曲が書けないので・・・汗。

平田さんは「演劇とは何ぞや」的な話をされています。
戯曲の構成から、イメージの共有、観客にゆだねる部分についてなど・・・。
演劇だけでなく、落語やアナウンサーの仕事にも生かせる話が多かったです。

劇団ばらの団員や一緒に高座に上がっているお笑い仲間で、
この映画を観た人は、多分、いないんだろうな・・・。いるかな・・・?
まぁ、1週間限定・午前中1回のみの上映は厳しいよね。

『演劇1』の富山での上映は今日で終わりました。
明日から『演劇2』の上映が始まります。間をあけずに観なくては・・・。
劇場スタッフの話では、『演劇2』だけ観ても分かるそうです。

にしても、志賀廣太郎さん、いつ聴いても惚れ惚れする良いお声ですなぁグッド
そして、古館寛治さんは、いつ観ても古館寛治さん!って感じで良いですなぁ音符

ところで、明日(2/9)とあさっての土・日、高岡市生涯学習センターホールにて、
劇団P.O.D.さんの公演「創作劇 越中国守 大伴家持」が上演されます。
詳しくは劇団HPをご覧下さい。私も伺う予定です。





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最終更新日  2013年02月08日 22時00分42秒
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