『ハンサム・ガール』 佐藤多佳子
わたし柳二葉、少年野球チームアリゲーターズのサウスポー。ウチはえらくヘンテコリンな家族なの。パパは元プロ野球選手。でも今は掃除、洗濯、料理…なんでもこなす専業主夫。ママは大阪で単身赴任。バシバシ仕事しちゃうキャリアウーマン。晶子おネエはBFの直人くんに夢中だけど、わたしが今いちばん好きなのは、なんてったって野球だな。産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞受賞。小学校高学年・中学向き。◆◇◆◇◆◇◆この本は、ヤッチに読ませようと思って借りたのですが、女の子が主人公じゃ感情移入しにくかったようで、途中で放り投げてましたで、私が通勤電車のお供に読んだのですけど。『一瞬の風になれ』の著者の児童書で、読後感は爽やかで良かったです。この時期(小学校高学年)独特の男子女子間の確執(?)や、子供ならではの悩みや家庭の事情など、こちらも主人公の視点でわかりやすく描かれていました。主人公の一生懸命頑張る姿が、家族や周りの人たちを動かし、野球を通してまとまっていくところに温かみを感じましたねこの方のはスポーツ物が続いたので、次は違うのにもトライしようっと もう10月も半ばに入り朝晩涼しく、すっかり秋らしくなりましたね三連休も、日曜日に実家へ帰ってのんびりしたくらいで、他の日は家事に追われあっという間に終わってしまいましたヤッチを誘っても友達との遊びの方が楽しいようで、全然付いて来てくれません来月の三連休もきっとそんな感じでしょう。一人で、ドライブでもしてみようかな・・・=3=3