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April 13, 2008
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肥満と所得の関係~乳幼児の肥満と睡眠時間、テレビの関係

今日はいきなり初夏の天気に。
多くの市民がタンクトップやショーツなどで肌を露出し始めました。
それと同時に目立つのが、ジーンズや袖口からはみ出ているお肉。

都心部では不思議とこうしたはみ出し状態はあまり見かけません。
ブルーカラーの地域に行くほど眼を覆うような事例を眼にします。

私の住むアパートにもまだ20代後半から30代の病的に肥満の女性がいますが、体重が重すぎ出足に負担がかかり杖を突いて歩いています。
そして、必ず片手には街中で買ったクッキーの袋が。

肥満関係のニュースを。



*************

メタボ健診で“体形格差”が広がる


下流サラリーマンは「太れ」というのか!

 低所得者層ほど太りやすい。国民の6割超が「太りすぎ」という肥満大国アメリカの“常識”だ。実は日本もそうなりつつある。ベストセラー「下流社会」の著者でマーケティングアナリストの三浦展氏の調査で見えてきた。4月からメタボ健診が義務化されたが、それでも“下流サラリーマン”は太るしかない!?

 年収300万~500万円未満の23.4%が、BMI(肥満度を表す指数)が25以上の「肥満」。一方、年収700万円以上は17.9%。年収が低い層ほど肥満率が高い。三浦氏のカルチャースタディーズ研究所が20~44歳の男性約1万人を対象に行ったネット調査でそんな結果が出た。
 肥満は「階層意識」とも相関性がある。自分の生活水準を「下」と答えた人の27.2%が肥満だったが、「上」は14.7%。2倍近い開きだ。「生活が苦しい」と思う人ほど太っていたわけ。三浦氏が言う。
「つまり“下流”ほど太るということです。管理職ではない人が多いので、自分の裁量で仕事が進められず、概して忙しい。家計が厳しく、妻がパートに出ている場合も多い。食事を作る暇も気力もないまま、安くて高カロリーなファストフードとか加工食品に手が伸びがちです。肥満が増えて当然と言えます」
 それでなくてもファストフードは大盛りブームだ。ハンバーガーも“メガ”。昨年12月に発売されたスーパーメガウェンディーズ(500円)は重量380グラム、970キロカロリーだ。すき家のメガ牛丼(680円)なんて1286キロカロリーもある。デスクワークの中年なら、この2つだけでも必要なカロリーをオーバーしそうだ〈別表〉。

●ヘルシーな高級食材を買えない
 そのうえ、仕事に追われる下流サラリーマンは、つい早食いになりがち。早食いは大食いにつながる。ジムに通う時間も金もないから、運動もままならない。休日は疲れ切ってゴロ寝。メタボまっしぐらだ。
「カナダのアルバータ大の研究チームが先日発表したリポートによると、北米では低所得者の多い地域で肥満が増加。所得が低い世帯は、ファストフードなど高カロリーの食品を選ぶ傾向があることも明らかになった。そもそも、貧困層は脂肪分の少ない、ヘルシーな高級食材を買えない。郊外に住み、車で移動するので運動不足に陥りがち、という事情もあるようです」(在米ジャーナリスト)
 日本も、似たようなことになっていないか。
 一方、勝ち組の“上流サラリーマン”は、専業主婦の妻が作った、バランスの取れた手料理を食べ、ジムとかゴルフで汗を流す。
「生活の質の差が体形の差に表れる。日本もいよいよ『体形格差』時代の到来です」(三浦氏=前出)
 そんなところへ、メタボ健診の義務化だ。40~74歳を対象に、腹回りが男なら85センチ以上で、血糖、コレステロール、血圧の基準値がひとつでも超えたら、食生活、運動習慣の改善を指導されるというもの。これが体形格差に拍車をかけることになりそうなのだ。

●上流だけが健康でスリムに
 厚労省はメタボ該当者・予備軍の減少率10%など、5年後の数値目標を設定。達成できない健保組合には、財政的なペナルティーを科すとか言っている。
 だから、大企業はメタボ社員の“撲滅”に躍起だ。トヨタの健保組合なんて約40億円を投じ、健保に加入する38社の社員と、家族約22万人を対象にした健康支援センターを開設した。
「大企業は福利厚生もしっかりしている。社員食堂でカロリー計算されたうまい定食も出してもらえるし、スポーツクラブと法人契約をしていたりもします。しかし、中小零細企業にはない。会社にも社員にも、メタボ対策をする余裕なんてありません」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)
 日々の小遣いも減る一方となれば、高カロリーと分かっていても安く済ませたくなる。前出の三浦氏も、メタボ健診で「上流と下流の『体形格差』はむしろ進む」と、こう言う。
「食生活、運動習慣の改善を手厚く指導してもらえる上流サラリーマンはますます健康でスリムになる一方で、下流は不健康に太っていく可能性が大です。とはいえ、何もお金をかけるだけがダイエットじゃない。今の私の昼食はふかし芋。通勤は徒歩。これだけで着実にやせ始めています」
 カネがなければ、知恵で乗り切る!

■別表
「身長」標準体重(必要摂取カロリー)
▽「160センチ」56.3キロ(1689キロカロリー)
▽「165センチ」59.9キロ(1797キロカロリー)
▽「170センチ」63.6キロ(1908キロカロリー)
▽「175センチ」67.4キロ(2022キロカロリー)
▽「180センチ」71.3キロ(2139キロカロリー)




******************

赤ちゃんの睡眠時間が少ないと将来的に肥満~アメリカの調査
BBCニュースによると、乳幼児時代に睡眠時間が足りないと将来的に肥満になるという調査結果が出ました。アメリカのハーヴァード大学医学部の研究結果です。

睡眠時間が一日あたり12時間未満でテレビを2時間以上見ていると、乳幼児は16%の確率で肥満に。

12時間以上睡眠、テレビを見る時間が減ると、なんと肥満になる可能性は1%。
これは915人の乳幼児を調査した結果です。

この調査は昨今の若年肥満増加の統計とあいまって興味深いものになっています。
UKでは2歳から15歳の子供のうち、6人に1人は肥満という結果。これは1990年代の10人に1人から上昇しています。

この年齢層の体重が将来の健康問題で非常に重要な鍵を握ります。

この調査では3歳までの乳幼児の身長と体重を数回にわたって測定しました。
一方、母親は子供の睡眠時間やテレビを見る時間を毎日記録し報告しました。

調査団は、睡眠が足りないとホルモンに刺激が与えられ、食欲を増加させ、それが肥満に繋がるとみています。

また、テレビを見すぎるとジャンク・フードのコマーシャルを見てしまうことになり、それも余計なスナック菓子や高カロリーの食事に繋がる、とみられています。

『乳幼児および青少年の医学アーカイブ』では、この研究結果では3歳以上の子供にも当てはまるとしています。

調査を行ったエルシー・タヴェラス博士は
「予想以上に睡眠不足は健康に悪いということが分かった。
今後より詳細な調査が必要だが、親は乳幼児の部屋からテレビを取り除き、しっかり眠れる環境を作るべきだ。」と語りました。

ロイヤル・カレッジの小児医学研究質のテレンス・スティーヴンソン博士は
「この時期の子供の睡眠は極めて重要。将来の健康を作用する。肥満の乳幼児は肥満児童へと成長し、やがては肥満成人となる。今後、テレビを長時間見て睡眠時間が少ない子供たちが、カロリーを取りすぎて運動不足かを確かめなくてはならない。どうもテレビと睡眠が食生活と運動を反映しているようだ。」と見解を述べています。

Published: 2008/04/07 23:49:27 GMT






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最終更新日  April 13, 2008 07:03:50 AM
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