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アニメは児童の発達に危険!~子供の脳の発達を考慮した選択を
おはよう、ロシア 心理学者は、攻撃的でないアニメでも思ったほど児童の心理に影響をもたらすとしています。 無制限にアニメを見せることは子供の心理発達を遅らせる危険だけでなく、心理的な発達に障害を起こすことにもなりかねません。 ではどうやってアニメを選んだらよいのでしょう? リュドミラ・エリコニーノヴァ氏(現代児童研究所主任) 「ひとつの出来事があってそこから子供たちが理解できる範囲でお話が展開するアニメは累積的アニメといえます。」 しかし、もうひとつ重要なのはアニメの色です。 あまりにも明るすぎる場合、子供たちはそれに気をとられお話から目がそれてしまうそうです。 また子供たちは各々直感的に見ていて心地よいアニメを選ぶことが出来ます。 インナ・パシーナさん 「子供に外国のアニメとロシアのアニメを見せたところ、やっぱり自分の環境に近いロシア製のものを好んでみてますね。」 かつては子供の精神的発達を助けるためにアニメ制作が行われていましたが、現在はそのような指標がなくなっています。 エレーナ・チェルノーヴァさん(アニメ制作会社ディレクター) 「一応そうした指標はあるのですが、実のところあいまいなのです。結局、各プロジェクトで方針が別個に決められてしまうのが状況です。」 ソヴィエト時代は子供用教育アニメが制作され、テレビ番組も限定されていましたが、現代社会ではインターネットを通じて膨大なアニメが出回っており、親にとってはどのアニメを見せたらよいのか頭が悩まされるところです。 まずそれには子供の脳の発達を考慮しなければなりません。 2歳半までの児童にはアニメはまったくお勧めできません。 2歳半から3歳までの児童にはストーリーが単純で平和的なものが薦められます。 3歳から5歳までの真実と虚偽を理解する大切な過程で、真実とうそがはっきり判別できるものを選びましょう。 小学校の児童たちはヒーローが登場し、魔法使いが助けてくれたりして正義のために活躍するアニメがお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 29, 2011 12:17:33 AM
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