いま出来ること
過去最大の地震、それに続く未曾有の津波、火災被災された多くの方々に心よりお悔やみを申し上げます。あのとき、横浜は震度5でした。長く揺れ続けていました。地震のあと、目に見える災害は場所により違います。外壁が落ちたり、窓ガラスが何枚も割れているビル。水道管に亀裂が入ったのか、水が出続けていたり、我が家は冷蔵庫やオーブンや炊飯器がおいてある棚が動き、リビングのキュリオは扉があき、グラス類が床に落ち、ガラスが飛散していました。まだまだ片付けがおわらない状態です。ただ、不思議とテーブルの上においてあったグラスは動いていませんでした。マンションの上階に暮らしているにも関わらず、地震の備えがされてなかったこと、このことがダメージを大きくしてしまったと反省しています。あのときから、テレビから流れる映像は24時間地震のことばかりです。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の方々は心配がつきないと思います。何か出来ないだろうか、そう思い歯がゆい気持にもなる方も多くいらっしゃると思います。今回の地震の規模をみたとき、余談を許さない状況にあると言われています。そして多くの情報が飛び交ってもいます。いま横浜に暮らす私たちは、少なくとも「備えること」と「平常心を心がけること」、そして被災された多くの方々に出来ることとして「祈ること」が必要だと感じています。私たちが平常心でいることが、広い意味で被災された方々への支援に繋がるそう感じています。