7年に1度執り行われるポンポコ村の奇祭！“御柱祭”に参加する為に帰省してきました！
御柱祭についての詳細は、公式HPやウィキペディアをご参照下さい。
※イイタヌが行ったのは、上社山出しの2日目と3日目（4/3と4/4）です。

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↓往きの電車の車窓より。



しばらく菜の花、桃、桜などのお花見を満喫♪



おや？　ガラリと景色が冬色に変わったぞ…と思ったら、そこはもうポンポコ村。
電車の窓から、大勢集まっているのが見えてきましたよ！

↓御柱祭りのイベントのひとつ“木落し”が行われる“木落し坂”の様子です。



イイタヌ夫は思いっきりカメラをズームにして構えていたのですが、想像以上に坂が近くて、あわててレンズを引っ込めてました。

予定では12：00に坂から御柱が落とされることになっていて、イイタヌ達が電車で通過したのは12：02頃。
予定どおりにいっていれば、落ちた直後の御柱が見られるハズでしたが、案の定、御柱はまだまだ後ろ。



あわよくば…と、公式ページに載ってた予定時刻にあわせて電車を選んだのですが、まぁ、そんなもんでしょう。
↓駅に到着！御柱で使う大綱が迎えてくれました。



↓御柱を楽しむための必須アイテム“おんべ”を、駅内のお店で購入。



1組980円と結構なお値段しましたが、これがあるとテンションあがりますからね。
YAZAWAタオルみたいなモンです。（YAZAWAのライブには行った事ないけど。）

駅の展望台からも、木落坂の様子が見られました。
そして「ここ数年見た事がないくらい駅前に人がいる！！」と驚きましたが、冷静に写真を見てみると…気のせいだったみたいです…（笑）



その後は、いったん実家へ帰ってお昼御飯。
ポンポコ村ならではの鯉の甘露煮やら、春らしいタケノコの煮物や、ふきのとうの天ぷら等々。



お盆やお正月以外に帰省する事はなかなか無いので、久しぶりにイイタヌ母の作った春のご馳走が食べられました。
そして、御柱仕様のビールをいただきつつ、しばらくケーブルテレビで御柱の様子を鑑賞。



お腹がいっぱいになったところで、いよいよ御柱！“川越し”というイベントへ出かけます。
寒かったり人が大勢いたりで危ないので、チクツミは別荘にてお留守番。



↓“川越し”の舞台の様子。普段は人っ子一人居ないような川ですが、ワンサと集まって来ていました。



西側（写真右側）は、もう陽が陰ってしまっていて、かなり寒かった！
ダウンジャケットを羽織って、モモヒキも履きましたが、厳しかったです。
それでも、ふんどし姿で川の中に入って行く方達よりは極楽でしょうけどね…。

↓“川越し”の様子ダイジェスト。



ふんどし姿の“わけぇしょう（若い衆）”が先綱をもって入水→太綱入水→めどでこ（御柱の先頭）が、川の手前に到着。

めどでこを左右にゆさゆさ振ったり、木遣り歌や進軍ラッパなどのパフォーマンスが行われます。
白旗の合図がでたところで、一気に綱がひかれて…



御柱着水！（興奮のあまり手ブレ…w）



それからヨイサ！ヨイサ！と川をわたり、対岸の土手を昇ってまた降りて…



再び、めどでこ振り～♪木遣り歌～進軍ラッパ♪で盛り上がって、万歳三唱で締め。



「進軍ラッパで盛り上がる」というのも不謹慎なようで恐縮ですが…御柱の進む合図として定着しているので、ラッパが鳴ると、みんな盛り上がってしまうのです。

その後、御柱屋敷という名の野っぱらに御柱を保管して終了です。

本当はこのあと、もう1本川越しをする予定でしたが、とっぷり暗くなってしまったので、翌日に変更になった模様。



みんな、出来るだけ長くお祭りを楽しみたいので、毎回予定より1時間～1時間半程度延びてしまいます。
前回は、予定より大幅に遅くなった事で、旅行会社の人が携帯で誰かに平謝りしていたのが、ものすごく気の毒でした…。

家へ戻ってからは、まずは熱いお風呂。
それから、夕飯は芋汁（とろろご飯）。



明日はいよいよ、オラとこの柱（イイタヌの地区が担当する柱）の木落し～川越しです！
早起きして行くだ！

山出し2へ　つ・づ・く

～～おまけ～～～

臨時トイレの看板には、先日上野の博物館に出張していた国宝・縄文のビーナスが…。
観光マスコットとして、大活躍です。