まもるくん NHK103 映画 怪談 1965年 第三話-耳なし芳一
さて、今回は、映画 怪談 1965年 第三話-耳なし芳一満足度 耳なし芳一が、映画として、忠実に再現されています。耳なし芳一を知らない方なら、これは、観る価値あります。そして、最後のあの終わり方は、まさに、日本昔話です。 それから、この原作含めて、脚本が素晴らしいですね。あの世とこの世の壁が無くなり、行き交いするという、怪談に相応しい 一作です。 それでは、ネタばれになりますが、順序に沿って、写真を物語は、この平安時代末期の壇ノ浦の戦いから始まります。盲目の芳一がいる寺の奥にこの平家のお墓があり、そこから、落ち武者らしき方が現れて、芳一を誘うわけです。この時点では、耳は、まだ機能しているようです。その落ち武者姿の御仁が丹波ちゃんです。かっこいい。寺の者は、芳一が夜な夜ないなくなるのを不思議がりついに、そのあとをつけて、、、、実は、寺の裏山の平家の墓で、弔いの琵琶を鳴らしていたのですね。これでは、大変になると悟った和尚は、芳一の体中にお経の文字をこれを書くと、書いたところは、霊から見えなくなります。耳だけ見えているような?耳だけ書くのを忘れて、、、、耳を千切られてしまったのです。、、可哀想に。落ち武者は、二度と来ないと和尚様は、おっしゃったのですが、最後はあの結末が最高の終わり方ですね。絵 音