福井市男女平等教育副読本「今のわたしこれからのわたし」
については、いままでも何度も取り上げてきたが、先日、福井市男女共同参画室あてに、
改善要望書を提出した。その一部を紹介します。
2、女の子がとく?!男の子がとく?!(3~4ページ)
小学校4~6年生の子供たちに、「女の子がとく?!男の子がとく?!」と問うのは如何なものでしょうか?また、何のために問うているのでしょうか?
女の子も男の子も、どちらも尊く大切で素晴らしい存在です。得だとか損だとかそういったことを話し合わせる必要があるのでしょうか?
私自身は、これまでの人生で、男だから得していると思ったこともないし損していると思ったこともありません。また、女性を見ていて、女性は得だとか損だとも思ったことはありません。
3ページには、女の子の言葉として、
「女の子だから早く帰りなさい。」ってよく言われていやだな。
という例が挙げられています。昨今、子供たちが様々な被害にあっています。そして、どちらかというとその被害は女の子が多いのではないかと思います。親の心情として、この例のような言葉が出るのは、普通だと思うのですがおかしいでしょうか?
また、「力仕事をしなくていいから楽だわ」
という例が挙げられていますが、実際そんな風に思っている女の子は多いのでしょうか?
4ページには、男の子の言葉として、
「男のくせにスポーツできないのか」と言われるのはいやだ。
という例が挙げられているのですが、このように、親から言われる男の子は多いのでしょうか?私には、あんまりそんな子はいないように思うのですが...。
また、「お手伝いをあまりしなくていいんだよね。」
という例が挙げられていますが、男の子は一般的にそのように思っているものなのでしょうか?私には納得のいかない例です。偏見を感じます。
結論→質問がナンセンス、どちらが得かなどを問うのは馬鹿げている。
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Last updated
2007.11.19 07:14:46
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