「子に生きる姿見せたい」
水野真紀さん(女優、1970年東京生まれ、夫は自民党衆議院議員の後藤田正純氏)が、県民福井(3月15日)、”家族のこと話そう”で話している。
ちょっといい話なので、抜粋して紹介したい。
夫と二歳八ヶ月の息子、私の両親の五人暮らしです。
親はありがたい。父はかつて仕事第一で家事は一切は母任せでしたが、今は孫のために手早くフレンチトーストを作っちゃうようなマメ男に変わりました。専業主婦の母は私を通して社会を見ている感じ。働く私を見るのが好きなようで、全面的にバックアップしてくれます。私が仕事を続けられるのは周りの助けがあってこそ。
夫に代わり父役
私は厳しいですよ。容赦しない。抱き方も荒っぽいらしく、助産師さんに「第一子とは思えない」と言われました。二歳過ぎたらベビーカーは使わず歩かせています。転んでも手は出さない。今では転んでも泣かずに自分で立ち上がります。不在がちな夫に代わって私が父親役もしなくちゃいけませんからね。
子どもにとって本当に親が必要になるのは思春期。なぜ勉強するのか、人生のビジョンの描き方など、祖父母では対応しきれなくなった時が出番。そのときは夫にもきっちりと。子は親の肩越しに社会を見るもの。親がきっちり生き、きっちり働く。そうすれば子どもはなにか感じ取ってくれるんじゃないかな。
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Last updated
2008.03.16 08:33:28
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