野牧雅子さんのブログからです。
新聞報道(産経以外)からは見えない真相がわかります。
それにしても、朝日新聞、中日新聞などの報道は一方的だと思います。
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1.原告らの被告都教委に対する訴えを却下する。
一同静まった。 「え、敗訴?」と皆思ったであろう。 しかし、
2.被告東京都、被告三都議は、連帯して原告二人の保健婦に各5万円と年5分の金利分を支払え。
原告弁護人が傍聴席に向かって右親指を立てた。
3.被告東京都は、原告河原井純子(外8名)に対し、各20万円と年5分の金利分を支払え。
ようやく傍聴席にも気配が伝わった。
4.被告東京都は、原告松田則一 に対し、20万円と年5分の金利分を支払え。
5.原告らの被告東京都、三都議に対するその余の請求ならびにサンケイに対する請求をいずれも却下する。
なるほど議員の視察は適法、教材回収も適法、産経新聞に謝罪広告を求めたのが却下されたのだ。
冒頭の判決の意味する、まるでアダルトショップだと指摘された例の性器人形教材は返還されないこととあいまって、
被告側の勝ちだ。
6.訴訟費用の配分は圧倒的に原告負担が多いことが、分数の計算に弱い傍聴人らには理解できていない。
裁判所も過激性教育側にちょっと花をもたせて、お金をいくらか支払わせて、しゃんしゃんとしたいらしい。
でも、こちらの主張は土屋・古賀都議に言わせると、300分の299通ったというから、やっぱり、こっちが勝利。
でも、過激性教育側もけっこう「自分達の勝利」として、抱き合って喜んでいたんだって。
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Last updated
2009.03.16 07:00:13
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