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10月13日、今年で12回目となる豊田勇造さんのライブが、ひろこ漢方内科クリニックの「はっぴぃ夢ホールで開催されました。
ずっと11回目だと思っていて、今年のライブのタイトルも「11回目のスタート」にしたのに、翌日に勇造さんと一緒にこれまでのポスターを眺めていて、12回目だったと気づいた次第。 勇造さんと逢うのは2年ぶりで少し緊張しましたが、駅の改札でいつものようにしなやかな勇造さんの笑顔を見て握手をした途端その心配も杞憂だったとことがわかりました。 今日のライブは、はっぴぃ夢ホールのこけら落としのライブでもあります。 ライブコンサートと言っても全て手作りです。 パイプ椅子を並べ、音響は宅急便で送って来たPAを勇造さんにセットしてもらい、ステージの後ろに幕を張り、観葉植物を並べました。 CDやTシャツなどの物品の販売コーナーや、珈琲コーナーも作ります。 徳島の有名珈琲店、「カフェケストナー」さんが、毎回やって来てくれます。ご自分もライブを楽しんでいるようです。 今までの常連さんが多かったですが、はじめて見る顔もちらほら。 勇造さんの弾くギターに驚き、人柄に掘れ、歌に心を揺さぶられたと思います。 1部はブルーのTシャツで、2部はエンジのTシャツに着替えて、普段より2曲多い14曲を歌って頂き、アンコールも2曲歌ってくれました。 最後はやっぱり代表曲の「大文字」。 リフレインの「さあ、もういっぺん、さあもういっぺん、火の消える前に」を全員で何度も繰り返し、歌った人みんな、心の中にある火を絶やさないように、リフレインを一緒に歌ったのでした。 年頃で、普段あまりリビングにも出て来ない娘が、ずっと手伝いをして音楽を聴いていたし、昔は勇造さんに付いて回って、帰る時には泣いていたりした息子は、塾を早く切り上げて帰って来たりして、ライブは家族が集まる場にもなったのでした。 翌日、愛媛へ向かう勇造さんを徳島駅のホームで見送りました。 いつものように記念撮影をして、握手をして別れました。 「また来年!」勇造さんはさわやかな笑い顔を私たちの心に残して去って行きました。 やっぱりライブは良いものです。 音楽を聴くだけではなく、何かを作り出す喜びがあります。 これからも勇造さんが歌い続ける限り、ずっとライブを続けていこうと思います。 [ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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