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2013.11.25
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来年の正月、我が家は喪中である。

10月に配偶者様のお母さんが亡くなったのだ。
僕ら2人の親たちは、合計4人が健在だったが、これで1人欠けたことになる。
お葬式も近親者で、無宗教で行った。
従って戒名もないし、だから四十九日なんてのも無いのだ。

でも、喪中は喪中であって、喪中欠礼のハガキを知り合いには出した。
そして、知り合いからも結構な数の喪中欠礼のハガキが帰ってきた。
親の年代が、色々病気になって亡くなる人が多くなる年代なのだろう。

その中に、大阪の勤務医時代に1年間だけ一緒に仕事をした先生のハガキがあった。
誰が死んだのか?と思ったら、差出人が奥さんで、亡くなったのはその先生自身だった。
僕より10歳程度年上だったので、60歳前半のはずだ。
そして知り合った頃は、お互いに子どもがまだ居なかったので、うちの長男と同じ世代のはずだ。

そんな年齢で亡くなるのは、事故か癌か、心臓血管死か・・・。
でも、最近はなかなか心臓では死ねないよなあ。
そんな事を思いながら、消息が知りたくて、大阪時代の友人に電話をしてみた。

彼はその先生のことを殆ど覚えていなかった。
もちろん消息も亡くなった事も知らなかった。
風来坊のように、全然毛色の違う病院からやってきて、やっぱり肌が合わないと1年で辞めた人だったから。
でも、面倒見の良い人だったし、僕は机が隣だったこともあり、大阪を離れて以後会うこともなかったが、それでも年賀状のやりとりをしていた。
長男が生まれた時には、洋服を送ってくれた。

そしてもうひとつ。
消息を聞いた先生は、2年前に癌が見つかり手術をした人だったが、この秋に脳と骨に転移が見つかったそうだ。
抗がん剤を飲み始めたと言う。
今は無症状だけど、そりゃあ、元気では居られないよ・・と言う。
彼は僕と同じ年だ。
彼とは、放課後にテニスをしたり、僕と同じように音楽を聴くのが好きなので、2人でレコード屋を回ったり、
一緒によく遊んだ。

大阪を離れても一度遊びに行った事があるし、この2年はGWにハルイチに行く時には必ず彼と会っていた。

人は皆死ぬ。
人間の死亡率は100%ですと言ったのは養老孟司先生だが、僕だって当たり前に知ってるその事実を、今日はのど元に突きつけられたような日だった。







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Last updated  2013.11.26 01:46:26
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