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テーマ:★☆沖縄☆★(2839)
カテゴリ:沖縄・食
前回の東村にある「比嘉たこやき店」の続編です。
隣接する家に大声で声を掛けないと食べれないたこやき。 1パック注文をしても、2パックと聞き間違えてしまうおばぁちゃん。 そんな、「比嘉たこやき店」の中で、 たこやきを焼くおばぁちゃんの様子をじっと見つめる熟女3人。 (熊、鳥、まねきはな) 2パック分のたこやきの型の鉄板に、油を丁寧に塗り、 そこへたこ焼のタネ?を流し込む。 (店内は、撮影ご遠慮くださいとの張り紙がありましたので音声だけでお楽しみください) おやっ? 1パック分にしか流し込まないぞ? もしかして、あつあつを1パックずつ渡すつもりかな? と、たこ焼を作り始めて3分後に????が続く。 たこ焼を作りながら、おばぁちゃんの語りが始まる。 「寒いねぇ~、コタツ持ってこようか? でも線が届くかねぇ~」 (家からコードを引くのは無理です。) 「最近、何で子供が親を殺す事件が多いかねぇ」 (ホントに怖いです) 「学校の教育が悪いのかねぇ」 (・・・) 「学校に言いに行かないといけないねぇ~」 (・・・) と手を休めることなく、いろんな話が出てくる。 そんな話の中で、おばぁちゃんの「たこやき」へのこだわりがうかがえた。 材料はわざわざ大阪から仕入れているそうで、 沖縄にある材料で作ると、なぜか味が違うとのこと。 そして、最近の物価の値上がりで値上げをしなければいけなくなったと。。 (山芋の値段が倍になったといってました。山芋をいれるのは企業秘密じゃないのかな?) そして、なんと、 値上げをしてしまって申し訳ないから たこ焼を大きく焼いていると! (おばぁ、それは何か違ってない?)と3人は黙ってお互いの顔を見つめ合う。 確かにおばぁちゃんはさっきから、 「う~ん、小さいねぇ」と言いながらタネ?を付け足していました。 そして、出来上がったたこ焼は確かに大きかった。 そこで、おばぁちゃんが一言。 「たこ焼を大きく作っているから、今までのパックに入らなくて大変なったさぁ~(笑)」 「でも、無理やり入れたら何とか入るよ~」と 一生懸命、ぎっしり詰めてました。 1パックを詰め終え、おばぁちゃんは火を止めて、たこ焼のパックを新聞紙に包みはじめ、 「○○○円ね」(値段は忘れちゃいました) おばぁちゃん、さっき2パックって自分で言っていなかった? 火を消しながら気づかなかったの? と思いましたが、私たちにとっては結果オーライなので、 「おばぁちゃん、ありがとう!」と笑顔でお金を払って店を後にしました。 出来立てのアチコーコーのたこ焼。 それも、 保温ばっちり! パックにぎっしり詰まった、値上げをして大きくなったたこ焼がびっしり。 おばぁちゃんの愛情たっぷりの「たこ焼」です。 いただきまぁ~す。 アチッチ。ハフハフ。もっちり。うまぁ~い! 注文が入ってから焼くこだわり。 材料へのこだわり。 値上げをしてしまって申し分けないというおばぁちゃんの優しさ。 ホントに、冷え切った身体も、心も温まりました。 おばぁちゃん。ありがとう~。おいしかったよぉ~。 と、3人の旅(ドライブ)はまだまだ続くのでした。 (比嘉たこやき屋さんの、裏の眺めです。暖かければここで食べたいですね) セットで揃えてすぐに使える。電気たこ焼器。電気たこ焼器 たこやきナンバーワン 18穴+たこ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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