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「7SEDDS」30巻の感想です。
ネタバレ注意! 29巻の感想→こちら。 7SEEDS(20) 7SEEDS(21) 7SEEDS(22) 7SEEDS(23) 7SEEDS(24) 7SEEDS(25) 7SEEDS(26) 7SEEDS(27) 7SEEDS(28) 7SEEDS(29) 7SEEDS(30) とうとう30巻ですか!早いですね~。まだまだ続きそうですが何巻まで行くんでしょうか。 30巻読み終わっての感想。 安居嫌われすぎだろwww いやぁ、ここまで嫌われているとは…さすがにかわいそすぎる。 ということで、29巻の終わりでは地下水が流れ込んできたせいで地下施設の隔壁が次々と閉められてしまい、嵐が孤立してピンチでした。 なんとか泳ぎつつ流されつつ、辿りついた先には安居がいて、安居によって助けられる嵐。 更にはなんと新巻さんも合流して、なんかすっごい微妙な3人が揃いました…(笑) 新巻さん好きだったんだけど、安居を目の敵にしすぎてかなりイライラしましたw 安居は安居で3人で助かろうと考えて行動しているのにつっかかりすぎ…(´・ω・`) 安居が花にしたことはまぁ最低なことだとは思うけど…なんだかなぁという感じ。 読者の立場からすると安居たち夏のAチームの過酷さを知っているだけに簡単には責められないという気持ちが大きいです。もちろん悪いことは悪いですけどね。 花を取り巻く3人。 非常に気まずそうです。 嵐は花と新巻さんの関係にちょっとジェラシーがあります。 「新巻さん… 花ととても深く信頼関係を築いているんですね…」 新巻さんが花に出会ったのは、嵐たち夏のBと出会ったすぐあと。 「この人に会うために 生きて来たんだろ思いました」 彼氏の前で堂々と言いました。 嵐もあの時新巻さんと協力していれば、花と新巻さんがこんな深い関係になることはなかったのにね。なんだか皮肉です。 だけど、新巻さんが生きて来たのは花に会うためじゃなくて、あゆに会うためだったんだよ…!と個人的に勝手に思っていますw 「花は 渡しませんから」 「そういうんじゃ ないんですよ」 と新巻さんは笑顔で言いましたが、新巻さんの花に対する感情ってなんなんだろう。 恋心とかそういうのを超えちゃっているのでしょうか…。 一方源五郎は次々とみんなと合流。 なんだかようやくみんなが集結してきた感じがしますね…! そしてまたビデオが見つかり、それを見るとそこには方舟の真実が。 なんと方舟には子供が105人冷凍保存されて眠っているのです。 無事なのかはもちろん今の段階ではわかりません。 そしてそのビデオに映っている女性の名前は角又理可子。 春のチームの角又はそれを見て少なからず反応を見せましたが、どういう関係なのかは口を閉ざしていまいました。 しかし色々ありますね。 もう誰がどう繋がってるのかとか本当整理できなくなってしまったw 読んでて、あれこの2人って面識あったんだっけと思うこともしばしばです。読み返さなきゃ…。 方舟について知ったみんなは、放っておくか、助けるかという話になります。 助けるといっても簡単なことではなくて、そもそも解凍が出来ないし、まず小佐渡から方舟を救い出して小佐渡から大佐渡を切り離すという…なんか規模が大きい話になってますね。 リスクもありますからとりあえず放っておくという意見もありですよね。 だけど、小瑠璃が言います。 「助けようよ」 「あたしたち夏の…Aは 一般人を助けて導け…って言われて来た 他のチームの人たちは逃げたらいい でもあたしたちは そのためにここに来た そう思う」 それに賛同するあゆと源五郎と鷭ちゃん。 夏のAかっけーーー!! 頼もしすぎる…!!! そんなわけで力を合わせて佐渡と子供達を助けることになりました。 そして安居、嵐、新巻さんの3人は安居に警戒しつつも頼もしすぎる安居についていく2人。 嵐は複雑に思いながらも“安居は オレたちを見捨てて逃げたりしない”と思うようになって、ちょっと葛藤しています。 そしてようやくお掃除ロボットのある場所まで逃げてみんなと通信できるようになり、嵐が安居と新巻さんと一緒にいることを告げると、安居みんなに言われたい放題www か…かわいそすぎるよ安居…!!! めちゃめちゃ嫌われている安居ですが蝉丸やナツやまつりが安居をフォロー。 相変わらずナツに優しい安居がなんか良いですw 夏のBは潤滑油ですね。彼らを入れたのは本当正解だったと思います。 そして誰がどこにいるかが把握できたところで、朔也中心となって方舟放出にとりかかります。 虹子はお蘭さんや茜さんと合流して地下水の流出を止める。花たちは方舟を探す。新巻さんたちはその後佐渡を閉鎖する。という役割分担。 そして前巻で要さんを追った涼。 要さんを殺すことはできませんでした。 だけど要さんは安居をきっと殺そうとしています…。要さんという存在がすごく不穏な感じですね。心配の種です(>_<) 最後はまた水かさが増して来て大変そうです。 出産を控えたくるみと流星もピンチ。 まだまだ危機感ありますが、ナツが言った、 「佐渡がゴールなんでしょうか?」 という言葉にみんな明るい気持ちになって、将来何をしたいかとか話していて、空気が和らぎました。 そんなわけで気持ちも新たにやる気になる花。 花とナツと蝉丸が仲良しになっていくのは見ていて和みます。 だけどまだまだ不安がいっぱい(とくに要さん!)なので次の巻も緊迫しそうですね…。 そしてこの世界で初めての出産もそろそろになるんでしょうか。 31巻楽しみです! ★31巻の感想→こちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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