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サイゴンから来た妻

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2012.12.11
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フェリー

ベトナム側のカンボジア国境であるモックバイへ到着すると、いったんバスから降ります。
もちろん出国手続きのためです。

この時の手続きはベトナムから出るだけですので、心配はありません。
管理官がパスポートにハンコを押していくのを順番に待つだけです。

どうやら外国人は最後。

私は妻の家族たちが全て手続きを終わった後、さらにしばらく待ち、出国手続きを完了しました。
待っている間に分かったのですが、日本人は私より年上の男性が一人。そして20代と思われる女性二人がいました。

ベトナム出国手続きを終えると、心配そうに妻と妻の姉が待っていました。
別にここでは心配する必要は無いと思いましたが、ありがたいものです。

一旦ここでバスに乗り、100メートルくらい進んで、次はカンボジアのバベットで入国手続きです。
私にとっては、こちらの方が遥かに心配です。
事前の情報ではビザを取得するのに写真が必要とのこと。
私は撮っていません。
そのことを妻に言うと妻はすぐに義姉に訪ねます。

その結果、どうやら写真はいらないとのことでした。

事前に国境の管理官とバス会社で話がついているのでしょう。
この辺がいかにも東南アジアらしいというのでしょうか。
フレキシブルさは旅行者にとってありがたいのですが、先進国を目指すためにはごにょごにょ。
まあ、ここでは口にしないことにします。

入国審査を待つ間(はやり外国人は最後です)、義妹が私のサポートのため一緒に待っていてくれていたのですが、前述の日本人女性二人が、私達を見て笑っているのにちょっと腹が立ちました。
夫婦と勘違いしたのでしょう。

入国審査で指紋を採取するのですが、義妹から説明を聞いてそれを間違って覚えてしまい、審査官に説明が書かれているところを指さされてしまいましたが、無事にカンボジアへ入国出来ました。

さて国境を超えると、ベトナムの国道22号線からカンボジアの国道1号線に変わります。

バスの走り方が変わりました。
ベトナム側の方が道路は良いと思うのですが、カンボジア側ではバイクも車も激減。

そこをバスは時速100キロオーバーの速度で疾走します。
邪魔なバイクはクラクションで追い払い、遅い車は対向車線を走って次から次へと追い越します。

正直前から車が来ているのに対向車線へ出て追い越していくのには、目を瞑りたくなる瞬間もありました。

そしてしばらく走ると、昼食休憩となりました。
しかし与えられている時間は20分。随分と短いものです。

さて、バスは食堂の前に停車したのですが、妻の家族はどんどんと別の場所に歩いていきます。

「あの食堂は汚くておいしくないので、別のレストランで食べます!」

とのこと。

さすがにしょっちゅうこのルートでホーチミンとプノンペンの行き来しているだけあります。

さて、30メートルほど歩いてついた食堂は、客がほとんどいません。
ほんとうにおいしいのでしょうか。

「何をたべますか?」

と、妻。

歯が痛いので、麺でいいです。あとビール。

正直食事はどうでも良かったのです。楽しみだったのがビール。
カンボジアといえばアンコールビア。
初めて飲みました。
味はといいますと、飲みやすいとしか言いようがありませんが、この後カンボジアではずっとお世話になりました。
妻は、麺がおいしかったのか2杯(ひとりだけ追加注文して)食べていました。

食事が終わるとひたすらプノンペンに向かってバスは疾走します。
相変わらず時速100キロオーバー。
風景はひたすら水田と水。

「水牛が多いですね~!」

妻の感想です。ベトナムでは機械化が進んできて、水牛が少なくなってきたそうです。

そしてホーチミンから5時間くらいたったでしょうか、バスはスピードを落としていきます。

「フェリーに乗りますよ~!」

妻は義母からの情報を私に伝えます。

どうやらメコン川を超えるためにフェリーに乗るようです。

「外に出られますよ!」

とのことで、外にに出て撮った写真が冒頭のものです。

さすがにメコン川は大きいです。下流のミトーほどではありませんが、日本の川など比較になりません。
しかし川は川。数分で対岸に到着し、バスでの旅が続きます。

しばらくすると段々と対向車も増え、追い越しもままなりません。
どうやらプノンペンが近づいてきたようです。
すぐに本格的に都市の中に入りました。

想像していた以上に車が多数走っていました。
近代的な街並みです。
地図を用意してこなかったことを後悔しました。
どこを走っているのかさっぱりわかりません。

そしてお昼過ぎ。
バスは終着点を迎えたようです。
ゆっくりと停車、そして我々一行は降車しました。
約6時間の行程でした。

バスから荷物が出され、自分たちのものを運びます。
全部の荷物が揃いさて、どうするのかなと思う間もなく、義姉の夫が手を振りながらやってきました。

5年半ぶりの再会でした。

川沿いの家


もう一つの写真は、フェリーでメコン川を超えるときに撮影した家々です。
プノンペンの風景とはかなり違います。
ベトナムでもそうですが、貧富の差は大きいようです。

メコン

あとついでにメコン川の大きさが良くわかる写真です。
この大河がこの先も相当下ってベトナムのメコンデルタを形成します。





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Last updated  2012.12.11 20:13:28
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