1月2日のフライト
新年初フライト。天気はよく川地塾R組は大倉ダム集合で雨ヶ岳パイロン設定とのこと。先日のパソコンの件でパイロンはGPSにダウンロードしていないので無線を聞きながら着いていくことに。朝霧以外のエリアは北西風と雪で飛べないこともあり大混雑の朝霧。カメラマンも沢山来ていました。テイクオフするとポッドハーネスに足が入らずまっすぐ富士山に向かっていくうちに高度が下がってしまい、独りだけランデイング?状態になりましたが、正面中央のサーマルに乗りテイクオフレベルまで復活。その後周りは機体だらけ。一緒にまわすとスピードが違うので怖い。途中ぶつかりそうになり集団から離れてサーマル探し。テイクオフ正面で大集団がガーグルを組みサーマルにしがみついているも自分は北尾根で高度をキープしながらサーマルをうかがう。待ってました強烈サーマルが来てくれ、他の機体がやってくる前に高度を獲得。高度1,400mまで上げ西富士湾内へ行きサーマルに乗り西富士へ。大混雑の中を抜け出せて気持ちが良い。もグライダーに不安定な動き。尾根の近くよりも尾根から少し離れた方が上がりが良い。こういった時は西風が強い可能性が高く嫌な気分。西富士西富士をトップアウト出来たので天子ヶ岳へ向かう。途中鉄塔の上でテンションが抜け気持ち悪い。潰され鉄塔に引っ掛かってしまう自分の姿を想像してしまい沖の方へと進む。鉄塔尾根上空上の写真真ん中にある富士宮市街をよーく見て頂くと遠く地上からかなり広範囲で煙が上空に舞い上がっているのが見えるんですが火災でも起こっていたのかな。尾根から離れたところでサーマルに当たり、安心してサーマル旋回。高度を獲得出来たので長者ヶ岳上空へと向かう。天子ヶ岳には数機いるも高度が低い。1機高度が低い機体がおり、白糸へ降ろすとの無線が聞こえたフライヤーは知り合いだったので、ランデイング後に向かいに行ってあげることにした。天子ヶ岳から長者ヶ岳に戻ってきたのは川地塾R組だったので長者上空で合流し着いていくことに。毛無山へ行こうとのこと。自分自身毛無山へ行く気分になれず。西富士を抜けたあたりからグライダーが妙な動き。フライト中は自分の機体であるマントラM3を操作しきれていないのが原因だと思っていましたが、実は他のフライヤーも飛んでいて怖かったとのこと。皮肉なことに何故か安心感。長者から西富士へ向かう途中、塾長が高度1,600m以上は非常に荒れているとの無線。途中サーマルを捕まえ上げてみると・・・。バン。気を抜いたら潰された。またまた自分が潰されツリーランする姿を想像してしまい、鉄塔手前で沖に向かうことにした。混みあう猪之頭沖の方へ出しながら富士山へ向かってフライトすると上空にたこ踊りをしている機体発見。やはり上空は荒れている。もちやへ向かいランデイング体制を取ることに。ランデイングした他のフライヤーに聞くとやはり高度が1,600mを超えると急にグライダーが暴れだすと同意見。他の機体が普通に飛んでいるからと自分も怖いながら長者へ向かいましたが、やはり自分が怖い時はグライダーが初中級機でも怖いコンデイション。怖いと思ったら自己判断で無理して飛ばないことですね。