信じられない安置場所
昨日は会社の先輩のお通夜、今日は叔父のお通夜と2日連続の参列。さすがに少々疲れましたね。悲しみは当然ですが気遣いという面でも色々と。 先日でも取り上げた叔父の遺体安置場所(亡くなってから通夜までの間)が判明。なんと、、、運送屋の倉庫でした!! 本家の従兄弟が通夜まで顔が見れないのは寂しいので顔を見たいとの理由で家族に安置場所を聞いて訪ねた事により発覚。この事を家族に報告(尋ねる)すると、家族全員が倉庫に安置されてる事自体知らなかったそうで。。慌てて確認しに行ったそうです。。 経緯は・・・小さい葬儀屋に安置を依頼するとココでは安置出来ないので別の所でなら可能なので取り次いでおく。と説明を受けたとか。。ちょっと眉唾な話ですよね。葬儀屋が安置方法等の詳細を教えないってのと家族が聞かない、気にならないっていうのが・・・理解出来ません。。 しかしなぜ運送屋の倉庫なのか、、、不景気の煽りを受ける運送屋が空いてる倉庫を利用して葬儀屋の斡旋にて遺体の安置を副業としてやってるそうです。(倉庫番のアルバイトにーちゃん談)だから(どうせ)安いんでしょうね。費用は不明ですが^^; 照明の落とされた暗い倉庫内にある大きい箪笥(の様な)の引き出し(大人1人横たわれる幅がある)に顔以外を布でグルグル巻きにされた叔父の遺体があったそうです。。可哀想すぎます。。 叔父以外にも5遺体ほど安置されていたそうです。それぞれ理由はあるのでしょうけど、寂しい話です。 もう1つ判明したのが「そんな所に安置されてるのを知らなかった」と言う事は本家従兄弟に言われるまで住所を知っていても、一度も顔を見に行っていない、会いに行っていないという事です。旦那、父親が亡くなって通夜まで(納棺し移動するまで)の1週間、1回も家族1人として会いに、見に行ってないんですよ。。信じられません!! この件を聞いた叔父の兄弟連中は悔しさを滲ませています。亡くなった叔父の実弟は泣きながら実姉に電話したそうです。姉も弟からの電話で初めて聞かせれ、相当ショックだし、悔しいと言ってました。さすがに葬儀場でこんな話出来ませんから、母と俺と叔母の3人でマックポテト食いながら愚痴ってましたよ^^; この辺の話が兄弟や甥の俺にまで伝わってるのは、ケチな叔母、息子は知る由もなし。我々もその事について今更言うつもりもないですから。知らないふりしてイイとこ、イイ事しか話さないケチ叔母の話を聞いてました。ただ、叔母・息子達の評価は底辺にまで落ちましたけどね。 こういうのは死ぬまで語り継がれるのに・・・『節約』の仕方を間違えましたね!ケチ叔母さん!! 人から聞いた話なんですが、俺も「そうかもな~」ってのを。 荼毘に付すまで死者は自分の死を自覚し、受け入れる為に全てを見ています。聞いています。想いもしっかり伝わってます。良い悪いも全て。残された側がそれを知らないだけです。荼毘に付す事は逝った側、残された側の双方にとって、非常に重要なのです。