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今年は明日から三連休。
いよいよクリスマス・ホリデーです。 今年は日本全国が節電傾向にあって 例年よりもイルミネーションが控えめな気もしますが、 先日たまたま通りかかった表参道は 煌びやかな光で真昼のような明るさでした。 クリスマスが近づくにつれて、 テレビでもあちこちのイルミネーションスポットが映し出されます。 人々はそんな情報に心を躍らせて チャンスあらば一目見ようと足を運ばれることでしょう。 日本のクリスマス・イルミネーションは確かに美しい。 この世の喧騒から一時解き放たれて 非現実的とも思える幻想的なまばゆいばかりの光に包まれて しあわせの魔法にかかるのです。 でもそれは中身のない美しさ。まぼろし。 そんなイルミネーションに 私は底知れぬ寂しさを感じずにはいられません。 温かいはずの光なのに まるで氷のように冷たく放たれているそれをながめていると、 この空虚なまやかしの後の無の残像が 私の脳裏をかすめるのです。 華やかで美しいけど 愛のない冷たい光。 私が求めているものとは真逆のもの。 クリスマス・イルミネーションならぬ クリスマス・イリュージョンだと思えてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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