円覚寺夏期講座
8:30~始まる夏期講座。一応8時頃行くと、早々と人の群れが円覚寺に・・・。テーマは多岐にわたります。すごい人です。1人\1,000でだいたい500人くらいかなぁ・・・。トイレは東司(とうす)といいます。最初にみんなでお経を読むのですが、かなりトランス状態。下記は同行者の的を得た感想文+私の感想。最初は住職さんの「言わぬは言うにいや勝る。」タイトルの「いや」は、万葉集や古事記で使われた、「とても」という意味の強調表現らしい。話の趣旨・本題は、「短い話が良い」ではなく、「言葉に心を込めることが重要で、そうすると話が短くなる」であったはず。しかし話の中で挙げられた例は、・無理に挨拶を頼まれたので適当に言っておいた。・遠方からかけつけたのに、すぐに話を求められて、適当に言っておいた。など、いずれも心がこもっているように感じられなかったのが残念。とにかくみんな熱心に聞いていた。話の内容よりも、ゆっくりした話し方がとても好感度高い。こりゃあ、円覚寺ファンもつくはずだ。「世界から見た、日本の文化力」 by元NHKアナウンサー磯村さん「世界から見た」ではなく、「フランスから見た」と言う感じ。最初の住職さんと違い、早口。アナウンサーだから活舌はよいけど、高齢者はついていくのが大変そうだった。で、全般的に、すごくスノッブ?というか、話口調が、どうも好きになれなかった。「生き方としての食事力」by 栄養士さん結果的に最後のこの話が一番好感を持てた。人の話をきちんと聞き、わかりやすく説明しあきさせない。とても素敵な女性という印象。寿命と健康寿命とか、食事に対して気をつけることとか、当たり前なのかもしれないけど、私が知らなかったことや気をつけようとうことが多かった。・お味噌汁は一日一杯・果物は毎日食べようとか。私は多分炭水化物をとりすぎている。自覚しているが、炭水化物を減らすのは最終手段にしようと思っている。炭水化物ダイエットをするくらいなら、太ってもよい!いや、運動しようかなぁ。