博士の愛した数式
本は、あまりこだわらずに読みやすい本を読んでいるけどあまり、ぐっとくる本って少ない。けど、これは良かった。すごく癒された。仕事の休み時間に読むと、パニックになっていた頭がすーっとひいていく。なんか暖かく優しい気持ち。主人公の母は、あるがままの状況をきっちり受け入れて優しく生きているところが素敵。現状に不満なんか感じず、かく対応していきたいものです。母とルートと博士の関係は本当に素敵で穏やかで優しい空気が流れていて、私もそんな環境で生きていけるように謙虚に優しく生きたいなぁ。パニックになったら、素数に思いを馳せようと思う。1,2,3,5,7,11,13,17,19。。。